グリーンピア三陸みやこのテニスコートが目を見張るほど立派だった。

旅行

 旅行でグリーンピア三陸みやこに宿泊した。朝食後に敷地内を散歩してみた。老朽化した設備もある中、森の中に開けたまぶしいテニスコートがあるのを発見!「なんだこれは?すごいピカピカのテニスコートじゃないか!」

 私はテニスをするわけではないし、娘が中学校で部活に入っていた時に試合を見に行ったことがある程度。それでも突然現れたテニスコートの立派さには目を見張った!

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グリーンピア三陸みやこのテニスコートはどんな感じ?

早速、私が朝の散歩中に出会ったテニスコートの写真を紹介するよ。

 行く途中には、老朽化してしまったパターゴルフ(?)コースなどがあり、学校行事等で使われそうな”ふれあい交流館”という山小屋風の建物があって、その奥にテニスコートが広がっていました。

 あまり上手に撮れていませんが、鮮やかな緑の人口芝にまぶしい青いコートが12面も広がっています。ホームページに小さい写真がありますが、もっと大きく写真を載せてもいいのに!と思ってしまいます。

 トイレや休憩室、道具置き場もリフォームしたてのような新しさ、
テニスコートのフェンスも真新しくてピカピカ。

「なんだこれは!?」というのが反射的に心に浮かんだ感想でした。

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グリーンピア三陸みやこのテニスコートは震災復興に向ける気持ちのひとつだった。

「震災について」
2011年3月 東日本大震災で大きな被害を受けた宮古市田老では高台にあるグリーンピア三陸みやこの敷地内に
約400棟の仮設住宅が作られ避難した人たちが肩を寄せ合って過ごしていました。
今は心ひとつ復興に向けて前向きに取り組んでいます。

グリーンピア三陸みやこHPより抜粋。

 テニスコートがあった場所には震災後、多くの仮設住宅が建っていましたが最近になって徐々に仮設住宅が撤去され、ここ1~2年で整備が進んだようです。それで施設がピカピカだったんですね。
 「震災について」とホームページにしっかりと書かれている文字の通り、みんなが心ひとつに”復興をひとつひとつ実現しているんだ”という想いが伝わってきました。今回お世話になったドッグランなども新しくなったひとつですね。

グリーンピアとはどんな施設?

 実を言うと、グリーンピア三陸みやこに予約を取った時ちょっと驚いていました。サンピアとかグリーンピアは昭和の好景気時代の代物、というイメージを持っていたからで、私の知っている施設は流れるプールはただの池になったり、埋め立てられたりして無くなっていたからで、まだ流れるプールも含めて現役で営業中というのは驚きでした。

プールの営業は翌週からで、水を貯めているところでした。

 会社の(私より)若い人たちに聞いてみると、岩手県民なら学校行事で必ず一度は行ったことがある施設の様です。
 ただ憶えてる施設の名前は”グリーンピア田老”という名前で(2005年、平成17年に名前が変わったようです)親しまれ皆の記憶に残っているようです。

 グリーンピアは昭和55年~63年に厚生省(年金福祉事業団)が保養施設として作った施設ですが、全国の施設が老朽化等により運営がうまくいかず民間に売却されたり、市町村に委託されたり、閉鎖したりしています。

(ウィキペディアより)

 建設された頃は設備はどこも立派で規模も大きく、私の父親は「第25回の岩手国体の時には天皇陛下も泊まったんじゃなかったかなぁ」と言っていましたが、第25回岩手国体は昭和45年なので建設時期とはちょっと話が合わないですね。ま、でもそのくらい当時は立派施設だったのでしょう。ウィキペディアに載っている情報から計算すると、最低でも築32年は経っています。

まとめ

 実際には入ってないのですが、他にも”多目的アリーナ”という屋内の施設もあります。「特殊人工芝多目的ホール」と呼ばれていて、こちらにもテニスコートが4面あるそうです。到着した時、地元のスポーツ少年団のような子供たちが元気に歩いていました。
 その他体育館もあり岩手県沿岸地方のスポーツの拠点となっているようでした。観光者だけではなく地域の活動の拠点にもなっているんだなぁ、という印象で(三陸道路からのアクセスもとても良い)地域の活気も感じられる雰囲気でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回お世話になったドッグラン、ドッグホテルの体験談はこちら。

愛犬と宮古市観光に行ってきた!ドッグホテルのあるグリーンピア三陸みやこ体験ブログ。

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