日常的に誰しも何らかのストレスを受けて暮らしている。
目標をもって頑張ったり、難しい課題に挑戦して、
達成できるかできないかのストレスなどは、
プラスのストレスとして生活に張りが出て、
力もわいてくる良いストレスだ。
しかしなんとも不毛な、無駄としか思えないことに
時間をとられることは大きなストレスになる。
そんなストレスを抱えてしまった時、
どうやって対処したらいいのだろう?
ストレスが体に悪いと思っている人がストレスの悪影響を受ける
ストレスは確かに人の健康を奪いかねない。
ストレスが寿命を縮めるデータもある。
しかし、実はストレスが体に良くないと思っている人が
ストレスによる悪影響を受けているというのだ。
つまりストレスをストレスと思わなくなれば
体への悪影響も軽減することが出来るらしい。。。
いったいどうやったらストレスがストレスではなくなるのか?
まったくストレスが無くなるという事ではないのだが、
これはストレスを「試練」と置き換えてみる方法だ。
そのストレスが自分の何かを成長させてくれている、
強くしてくれていると思ってみることで、
つらさをいくらか軽減できるのだ。
心の龍がストレスを食べてくれる?
日常的なストレスに包まれてしまったとき、思い出す話がある。
東日本大震災のとき、ブータンのワンチュク国王が日本に来られた時の言葉を
みなさんも覚えているだろうか?
ブータンでは人はみな心の中に龍を飼っているというお話です。
正確には、一人一人の人格を龍と呼んでいて、
経験を積み重ねることで(経験を食べることで)
その人格(龍)が育っていくという話です。
この話を聞いたとき、とてもイメージしやすく
救われた気持ちになりました。
経験がつらく、大きな苦痛を伴った時、
心の龍はその分大きく成長していると感じます。
自分のイメージでは、龍は恐ろしい顔をしていて、
心の中の邪悪なものを払い、外的なストレスからも
守ってくれるようなイメージです。
各国の魔除けなども外見は恐ろしい形相をしていますよね。
ストレスが病気になるとき
当然、無理しすぎるのは良くないことです。
過度なストレス、長期にわたるストレスは
「心身症」という病気を引き起こします。
休んでも体力が回復しない、つかれが取れないのは
回復力よりストレス疲れが上回っているからです。
身体的に異常を引き起こしたり、日常生活に支障が出るなど
実際の生活に影響が出て来たときは、
気持ちだけ頑張っていても意味がありません、
ちゃんと病院で診てもらいましょう。
まとめ
今日ここに書いたのは、筆者が日常的に使っているストレス対処法です。
これらをやってみても改善しないときは、あまりむりせず受診を。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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