誰も望まないのに、突然出来てしまう口内炎。
痛くてつらいですよね。
少しでも早く治るなら何でもしたい!
と思っているのではないでしょうか?
食べ物や処置の方法など、
「明日には良くなるために!」出来ることを、
案内します!
口内炎を早く治す食べ物
口の中が痛いのに食事なんて出来ない!
と言う方もいるかもしれませんが、
(そうゆう方はここを飛ばして次へ・・)
口内炎を早く治すためにはしっかりとした
食事も重要です。
どうしても痛いときは昔から使われている
はちみつによる治療法があります。
口内炎にはちみつを塗ると、粘りが他の
刺激から守ってくれ、殺菌消炎作用があるので
治るのを早めてくれます。
食事前に塗ってみるのもいいかもしれません。
(※【注意】乳児には、はちみつは厳禁です)
そして口内炎といえば一番大切なものは
ビタミンB2です。
レバー、カマンベールチーズ、うなぎ、納豆、卵等に多く含まれます。
レバニラなんかは最高に口内炎によさそうですが
かなりしみる感じはします。
他のビタミンB群も口内炎には大切です。
B1(疲労回復):豚肉、大豆、たらこ、いくら
B6(粘膜強化):バナナ、アボカド、かつお、まぐろ
また
ビタミンC(野菜・果物)も炎症を抑えてくれる働きがあります。
※口内炎の原因は:疲労・ストレスによる免疫力の低下も一因なので
これらをフォローする食材は効果的です。
口内炎には消毒が効果的
口内炎は、口の中の傷などが細菌感染して起こります。
ですから口の中を清潔にすることも重要です。
家庭ですぐできる方法は塩水を使って口をすすぐことです。
直接口内炎に塩を塗りこむ荒療治もありますが、
コップ一杯に塩を2~3つまみ溶かす程度の塩水であれば
かえって水よりもしみないとも言われています。
塩水を口に含みぶくぶくうがいを15秒ほどして吐き出す、
これを3回ほどします。これを1日3~4回すると
治るのが早くなります。
また、風邪でつかうがい薬があれば、
これらでうがいするのも効果的です。
かぜのうがい薬は炎症を抑えるか消毒作用があるので
口内炎にも使えます。
口内炎を治すくすりは?
さて、うがいをしたところでもっと出来ることはといえば
最終的にはやはり口内炎のお薬しかありません。
口内炎のお薬は、薬局で買うことができます。
軟膏・パッチ・スプレーなどいろんなタイプの
お薬があります。
パッチは絆創膏のように患部を密閉してくれるので
しみなくなって良いでしょう。
軟膏やスプレーは唾液と混じるとゲル化(ゼリー状など)して
流れにくくなるものが多いです。
ざらざらしたりぬるぬるしたりで気持ち悪いですが
これはお薬が患部に長くとどまるための工夫です。
ですので、毎食後、上のようにうがいしてから塗るのが
基本ですが、寝る前に塗るのが一番のお勧めです。
口内炎を包むようにお薬を乗せて、軽くおさえたら
そのまま寝てしまえば、日中より長時間お薬が密着できます。
まとめ
良ければ一晩できれいになることもあります。
またしつこくても2~3日繰り返すことでよくなります。
それ以上たっても良くならないときは受診しましょう。
口内炎は基本的に口腔外科を受診します。
またウィルス性やアレルギーによって起きるものもあり、
症状がどんどん悪化したり良くならないときも受診が必要です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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