インフルエンザで体調が最悪のときは食事もしたくありません。とくに子供は食事もとらず高熱でふーふー言いながらずっと寝ていて本人も見ている家族もつらい思いです。なにか少しでも食べないと早く治らないのでは?と心配してしまいますが、起き上がるのもつらそうな時どうしたら良いでしょう、我が家での経験談もふまえて書いてみました。
インフルエンザで子供の食欲がないときどうする?
インフルエンザで具合が悪いとき特に子供はつらそうに寝ているばかりです。うちの子供も夕方くらいから寝始めて翌朝までずっと眠りっぱなしのときがありました。ご飯を食べさせようと起こしても「ん~ん~」と拒んで必死で寝ていました、
へんな言い方ですが元気に寝込んでいるような感じ、これは全身全力でインフルエンザと戦っているからで体が睡眠を必要としているんだろな~と言う感じでした。
こんな高熱でふーふー言いながら寝ているときは無理に起こして食べさせなくても大丈夫なようです。
(でもインフルエンザは怖い病気ですから、起こしても全然反応しない、もうろうとしている、様子が急に変わった、など気になることがあればすぐ受診しましょう)
翌朝には目も覚ましたので解熱剤で熱を下げてあげると食欲も出て少し食べられるようになりました。本人が食欲がなくて食べられないときは1食くらい抜かしても大丈夫です。しかし水分補給は大事なのでポカリのようなものを枕元に置いてこまめに水分補給させました、ペットボトル用のストローをつけて、少し抱き起こして口にストローをあてて声をかけると飲んでくれます。こまめに見ていれば体調の変化も見逃さないですね。このように食事がとても取れそうにないときは、水分補給だけも大丈夫です。
(※ただしインフルエンザのお薬は少しでも早く服用したほうが良いので、病院から帰ったらすぐ服用させてから休ませましょう。)
インフルエンザで子供の食欲がないときおすすめな食べ物
プリン、ゼリー、アイスクリーム
のど越しが良く、高熱があるときは冷たくてきもちが良いです、ただし、アイスクリームはおなかをこわしていないときに限ります(インフルエンザでもお腹を壊すことがあります)。
すりおろしリンゴ
自分が子供のころ、風邪をひくと母親がよくリンゴをすりおろしてくれたのを思い出しますが、このすりおろしリンゴはインフルエンザや風邪の症状にはとてもよいことが分かっています。
整腸作用
食物繊維が含まれていて下痢症状に有効なのでお腹をこわしていても食べることが出来ます。
水分補給
下痢や嘔吐、発熱には水分補給が大事です、リンゴは水分をたくさん含んでいるのですりおろしリンゴを食べるだけで水分も効率よくとるこてが出来ます。
その他ビタミンミネラルも含まれるので栄養補給や体力回復にはとても適した食品です。ハチミツを混ぜてもさらにおいしく栄養を取ることが出来ます。
※皮ごとすりおろす方がより良いようですが、そのときは皮を良く洗いましょう。
インフルエンザの子供におすすめなレシピ
食欲が出てきたら最初は具のないおかゆ(塩は入れてもいいです)、
つぎに雑炊や煮込みうどんなど、野菜や卵などの具材がおすすめです。
もっと元気になったら鍋などで肉を入れてもいいでしょう、
豚肉はビタミンB1が含まれていて野菜と一緒にとると吸収もよくなり体力回復にはおすすめの食材です。
ポイントは
消化がよくて、体が温まるもの。
おかゆなどの炭水化物
↓
とうふ、卵、白身魚などのたんぱく質
↓
豚肉など脂身のあるもの。
の順番で普通の食事に戻していくといいようです。
まとめ
たまねぎや長ネギなどの薬味的なものは入れた方が食欲が出て良いですが、温まるからといっても、唐辛子や香辛料は刺激が強すぎるので風邪やインフルエンザには
向かないようです。早く元気になるといいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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