高校生の時(もうかなり過去のことですが)友人が救急車が来ると犬が遠吠えすることについて。「あれは昔、オオカミだったころの血が彼らをそうさせてるんだ」などと言い切って得意げになっていたが。あれから数十年、その話は遺伝学的にも証明されていたようだ。人がオオカミを手なずけて一緒に暮らし始めたと言われていたが最近では『人間のほうがオオカミに利用された』という論文を書いた学者もいる。
もともとそんな遠吠えする習性の血が混じっている犬だから、吠えないわけにはいかないのだろうけど、現代で飼うには無駄には吠えてほしくないものだ。
そんなわけで、犬の吠え具合を調べてみた。
吠えやすい犬種
犬の種類によっても吠え具合が異なる。それから、声の質も異なり、同じように吠えても
高い声だとひびくのでうるさく感じてしまいます。
狩猟や牧場で働いていた犬種は獲物を見つけて吠えて知らせたり、牛、羊を追いかけていたので、よく吠えていました。この流れをくんでいるのは
シェパード、コリー、コーギー、シェットランドシープドッグ
テリア系、以外にミニチュアダックスもです。
縄張り意識が強く、侵入者を吠えて飼い主に知らせたり
外敵から家族を守る番犬の流れをくむものは
日本犬(柴犬、秋田犬)、シェパード、ドーベルマンなど。
また小さな愛玩犬も室内において、侵入者を飼い主に知らせるために
吠える性質もあります。
体が小さいので声が甲高くよく響きます。
ポメラニアン、チワワなど。
では逆にあまりうるさくない犬種は?
吠えても声が小さいのは
シーズー、ブルドッグ、パグ
吠えること自体少ない犬種は
ミニチュアシュナウザー、スキッパーキ、バセンジーなどです。
先輩の家でパグを飼っていたことがありましたが、ほとんど鳴かないでフガフガ鼻を鳴らす程度でした、個人(犬)差もあるようです。
吠えやすい環境・吠えやすくなる原因
生まれ育った環境によっても吠えやすくなります。一般的に言われるのは生まれてから7週までは、
犬の親兄弟と過ごさせること。この時期には犬同士の社会性が築かれる時期であまり早く親兄弟から引き離してしまうと、他の犬に吠えたり、飼い主をリーダーとしてみなくなったり、人間社会に適応しにくくなります。
飼うタイミングで一番いいのは7週~12週と言われています。この時期に触れ合った者は仲間として認識するからです。
子犬の時期に人間の愛情を受けて育ったかも重要です。清潔な場所で、愛情を受けて育てられなかった犬は神経質な吠えやすい犬になってしまいます。
音や来客などの見知らぬ人に吠えるのは不安や恐怖心からです。愛情を受けて社会性を身につけた、落ち着いた犬なら無駄吠えも減るでしょう。
吠える犬のしつけ、トレーニング
では社会性や落ち着きを持てるようにするにはどんなことに注意すればいいでしょう?理想は生後3ヶ月以内にいろんな環境で音や物に慣れさせるのが一番です。ワクチンが終わるまで外出は控えるよう言われていますが、かごに入れて外の世界を見せるのも効果的です。色々な音や人や物に慣れさせておくと落ち着いた犬になります。
また日常的には、犬の吠えに関してどう対応すればいいでしょう?これは基本的には『無視』です。
病気やけがの時を除き、吠えたときに反応してしまうと吠えたらかまってもらえたと思い、ますます吠えてしまいます。ですから基本は無視、吠えやんだらほめる。
という対応で静かに待っていた方がほめられる、
という事を理解するようになります。
外出時や来客などの相手がいるときはただ無視して吠えやむのを待つのは難しところがあります。
この場合は吠えだすまえに飼い主が察知して犬を落ち着かせる方法があります。
・名前を呼んで気をひき、
・おすわり、ふせなどの落ち着いた体制をとらせ、
・アイコンタクトで安心させる
・吠えずに待つことが出来たらほめてあげる
という方法です。
犬が何も心配してなさそうで落ち着いているときは
あえて何もしなくていいです。
自宅に来客の時は、自分のテリトリーである
ハウスに入れると落ち着いていることが出来ます。
まとめ
無駄吠えは、犬を飼い始めるとまず最初に悩まされる問題の一つです、他にもトイレなどたくさんのしつけがありますが、基本的な姿勢は変わらないような気がします。
犬をしつけると言いますが、
実際には飼い主がちゃんとした飼い主に成長しなければならない、
というのが、現実ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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