年賀状に使えるフリーソフトはたくさんありますが、毎年干支は変わるし、長年繰り返し使うので、フォローがしっかりしたものが良いですね。更新が止まっていたり、シーズンにならないとサービスが行われたなかったりでは困ります。数あるソフトの中から、しっかり更新がされているのはプリントマジックhttp://www.print-magic.net/さんと”はがきデザインキット”などですが、今日は自分も使っている”はがきデザインキット”を紹介します。これは郵便局が配布しているフリーソフトですが、フリーとはあなどれない優れものです。
はがきデザインキットをおすすめする理由
フリーソフトと言っても、宛名に特化したソフトや、テンプレートに特化したものなどもあります。プリンターメーカーは独自の提携キャラクター(ディズニーなど)を使ったテンプレートがあったり、独自の強みを生かした素材を持っていて、つい欲しくなりますがシーズンだけのサービスだったりします。(期間限定=それがねらいですが)しかし、テンプレートだけでいえばワードやエクセル、パワーポイントなどを使ってもできます。それに宛名ソフトを組み合わせれば年賀状が出来ますが、せっかくなのでソフトをダウンロードするなら両方の機能があった方がお得な感じがします。どのフリーソフトでも写真が取り込めるので、画像さえあれば独自のキャラクター、オリジナル年賀状が作れますね。
はがきデザインキットの素材・テンプレート
はがきデザインキットのテンプレートは豊富です。1,000以上とPRしていますが似ているものもあるのでそれほどではないにしても、個人が選ぶには十分すぎます。
年賀状の裏面を作る為の機能は5種類フリーハンド・テキスト・スタンプ・画像取り込み・素材・と選択が出来ます。
フリーハンド
線の太さが変更できるだけのシンプルなもの、色は自由に変えることが出来ます。
テキスト
字体にはゴシック・明朝・楷書が使えるほか、パソコンに入っている字体も選ぶことができます。
スタンプ
はんこ遊び、いろんな形のスタンプを押して飾ったり絵をかいたり出来ます。色、大きさ、回転などの調節可能です。
画像取り込み
対応ファイル(gif・jpeg・png)写真の編集が簡単に出来るので助かります、トリミングはもちろん、ふちのぼかしや透過度を段階的に調節できるので、ただの画像貼付ではなくデザインのようにかっこよく作れて、それだけでも雰囲気がぐっとよくなります。
素材(テンプレート・パーツ)
種類が色々分類されているのですが、これがシーズンによって時々更新されているようです。理由は1年を通して使える様にという想いのようで、夏前にダウンロードしたときには暑中見舞い、残暑見舞いのテンプレートやパーツがありました。現在は結婚・出産・引越し・入学・卒業・記念日等々、、のテンプレートがあります。11月1日に2018年版が配信されるとのこと、このときには干支を初めとする年賀状素材が多数、更新されると思います。
はがきデザインキットの住所録・送受信歴
年賀状の表書き、宛名の作成と住所録の管理が出来るソフトは重宝します。特に送受信の記録ですが、年賀状と、暑中見舞い両方の管理ができ去年送ったか、もらったかが確認できます。今年の結果も入力しておくことで、来年またバージョンアップしたときにその結果が反映されます。もちろん、CVSの書き出し、読み込み可能です。
まとめ
はがきデザインキットもトラブルが無いわけではありませんが、トラブル時の対応が早く、いつもホームページに最新の情報が載せられています。使い方の説明も動画とテキストが充実していて、本当に手紙のプロだなと思ってしまいます。トラブル対応、更新とフォロー体制を見ても頼れるソフトだと思います。とっても素敵なはがきデザインキットでしたが、はがきデザインキットなので、封筒の印刷は出来ません、年賀状、普通はがき、かもメールなどはがきの種類には対応していますが、さすが『はがき』デザインキット、はがきの特化ソフトですね、封筒までとなると、筆グルメや筆王などのソフトが必要ですね。余計な機能まで拡張しないのがかえって使いやすくなっているのかもしれませんが、個人的には十分な機能があると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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