星野リゾート　青森屋（三沢市）へ家族旅行計画中、2017冬　パート１

妻が「やっぱり星野リゾートに１回は行ってみた～い」と言いはじめた。何処がいいのか聞いてみると青森屋がいいと言う。なんかテレビで見たらしく、比較的近く（一泊しか予定が取れないので・・）で楽しそうだから、とのこと。東北には青森県に３箇所と福島県に１箇所星野リゾートがあり、それぞれタイプが違うようです。星野リゾートには”星のや””界””リゾナーレ””そのほかの個性的な宿泊施設”
と言う風にブランドが分かれていて、そのほかにも日帰りの温泉施設があります。
青森屋は”そのほかの個性的な宿泊施設”になるわけで、このへんの違いから、青森屋の周辺の観光についても考えてみたので書いてみよう。

星野リゾート　青森屋（三沢）はどんな宿？

星野リゾートはさっき書いたとおり、
“星のや”
“界”
“リゾナーレ”
“そのほかの個性的な宿泊施設”
とブランド（種類）がある、
“星のや”は星野リゾートが１から構築した最上のサービスを持つホテル、”界”は上質の温泉をもつ旅館、”リゾナーレ”は家族連れ向きな（高級）リゾートホテルといえそうです。

そして”そのほかの個性的な宿泊施設”とは、これについては言い方が悪いかもしれませんが簡単に言うとかつて繁栄した温泉旅館をその土地に合ったテーマでリニューアルしたもの、と言うようなイメージを個人的に持っています。

今回の青森屋の前身は昭和４８年に開業した古牧グランドホテルというもので、全国にその名を知られるような巨大な敷地を持つ一大観光地だったがバブル崩壊後に破綻してしまった、という旅館でした。普通温泉宿と言うと山あいや海のそばなど、風景のいいところにあるものだが、ここはなにもない平たいところに建っていて、自分も十数年まえに営業で歩いていたときは「一泊３，１５０円！」という値段に魅力を感じつつも、実際あまり泊まってみたいとは思ったことがなかった宿です。現在、星野リゾートになってからは、ホームページの写真などを見る限り、館内のデザインも凝っているし、館内のアクティビティが充実していて、”じゃわめく広場”ではホタテ釣りが出来たり、夜には津軽三味線やねぷた祭り、スコップ三味線などのイベントがいっぱい。リンゴジュースの出る蛇口や、朝の津軽弁ラヂオ体操、その広大な敷地の庭園を馬車で回遊出来たりと、これは早くチェックインしないと楽しみ切れないかも、というくらい楽しい雰囲気が漂っています。

星野リゾート　青森屋から三沢市周辺観光　自然

とは言っても、着くまでの道中に何か見ていきたいし、帰りもどこかに寄ってみたい。今回は自家用車なのでちょっと自由に歩いてみたいと思っていますが、ホテル企画のバスツアーもなかなか魅力的です、それは別章で説明するとして三沢市を中心とした効率よく周れるマイカー観光ルートを考えてみました。

　三沢市はとにかく平地なので見渡す限り、風景が良いところはなさそうですが、それもそのはず、三沢市の自然の良さは大きな小川原湖（おがわらこ）という湖と、ラムサール条約に登録された仏沼（ほとけぬま）、そして太平洋側の長く続く海岸なので横に見渡してもなにも見えないのです。小川原湖でのキャンプやカヤック、太平洋での海水浴などは今回は冬シーズンなので見送るとして、本格的な乗馬レッスンなどを受けることが出来る三沢ホースパークは冬でもアウトドア・自然が楽しめる施設です。

星野リゾート　青森屋から三沢市周辺観光　航空科学館

三沢市は中心に米軍三沢基地、航空自衛隊三沢基地があり隣接したところに、青森県立三沢航空科学館があって一番の観光ポイントと言えそうです、基地では毎年９月には航空祭が行われ、ものすごい人でにぎわいます。航空科学館は広い敷地の中に日米の戦闘機やヘリコプター、旅客機などが並べられていて、コクピットに乗れる飛行機もあります。屋内にも飛行機の展示があり、十和田湖から引き揚げたという旧陸軍の練習機（現物）や昭和６年に太平洋を横断したミス・ビートル号の実物大復元機など飛行機好きにはたまらない施設です。基地のすぐ近くなので現役の戦闘機が飛んでいるのを見ることが出来ます、ものすごい音ですよ！

まとめ

基地があるので街中はアメリカンなお店も多く、アメリカンなＢａｒやミリタリーショップ、コストコ商品が売られている面白い町です、基地と街との関係も良好で
もし一人出張だったらアメリカンＢａｒ（ツアーもあります）にも行きたいところですが家族旅行なので飲み歩きはパスです。

実際に行ってみたらまた感想を書きますね！

まださらに観光ポイントはあります。旅行プラン２へ！→