青森県三沢市にある星野リゾート青森屋へ行って来ました!計画では周辺観光もしながら行こう!とプランを練っていましたが冬道は危険だし日が暮れるのも早いので、無理しないほうがいいだろうってことで、周辺観光はそこそこに早々にチェックインして宿を楽しもう!というプランにしましたが大正解でした。星野リゾート青森屋、楽しすぎます。まずはチェックインと館内や部屋の様子などを報告したいと思います。
星野リゾート青森屋へチェックイン。
早々にチェックインしようと午後3時ちょい過ぎに到着、青森屋の看板を見つけて一般道から敷地内に入るとまだまだ道が続いていて、大きな駐車場のわきを通り抜けてフロントを目指します。看板からフロント入り口まで800mくらいあり、その大きさを入り口から実感できます。さらに敷地内に線路のあとがあって昔は敷地内を電車が走っていたようです。フロントのある本館まで左側には古い建物がいくつかありますが、一番最初にあるのが元湯といって、昭和46年に出た温泉だと言うことで今も日帰り入浴施設として現役です。(星野リゾートになる前の古牧温泉は2年後の昭和48年に出来たようです)本館入り口に近づくと大漁旗のような大きな旗をふってのお出迎え!入口に車を回す誘導をしてくれます、入口前に車を止めるとポニーとゆきんこがお迎え、荷物を降ろして、早い時間だったのですぐ近くの駐車場に車を止めることが出来ました。
車を止めてフロントに行くと家族はもういすに座ってくつろいでいて、ウェルカムドリンクのホットリンゴジュースを「おいしい♪」と飲んでいた。そしていつの間にか手続きが終わっていて、すぐ部屋に案内してもらった。
とても落ち着いた感じのフロント。
星野リゾート青森屋の館内の様子。
ホテルは本館・東館・西館で構成されていてるが地下で全部つながっている、正確にはフロントは2階なので1階がつながっているのだが地下に下りていくイメージだ。1階に下りたとたん木のいい香りがする、この3棟がつながっている大きな地下の空間には大浴場(浮湯)の入口、ステージ、売店、食事、Bar、など各種サービスが並んでいてにぎやかな感じで、その名も「じゃわめぐ広場」(津軽便、語源は”ざわめく”なんだろうけど、使い方は”体中がザワザワして、いても立ってもいられない高揚感”に使われます)床が全て板張り!立派な木で昔の小学校を思い出してしまったが、青森県なのでやっぱりヒバの木なのだろうか、ちょっとローストしたような香ばしい感じの木のいい匂いが漂っていて(詳しいことは分からないけど)、あわせてレトロな感じに統一された街並みのような空間がとてもマッチしていて良い雰囲気だった。通路のすぐそばにイスとテーブルがあって、これじゃぁ風呂上りにりんごサワーを頼んでしまうわな、という感じ、ルームキーで会計できるのでつい頼んでしまう、おいしいし量もけっこう入っている。
このルームキーだけれど各部屋に2つある、家族で来ていると、たとえばお風呂に入ったとき出る時間を気にしなくていいし、早く出ても待っている必要がないので良いサービスだと思った。部屋へ向かう通路も演出が凝っている、にぎやかなちょうちん、リンゴや津軽塗りの展示物、木の枝を飾った通路や、何人が理解しているだろうか、星 飛雄馬(ほし ひゅうま)の家があったり(なつかしの野球漫画『巨人の星』の主人公)、飽きないつくりだ。
行く前に調べていた”2種類のリンゴジュースの出る蛇口”は秋の企画だったらしく無くなっていたが冬の企画「雪んこ×ねぶた灯篭まつり」が始まっていた。ユニークだと思ったのは「雪ん子のお部屋」、昔の民家風のスペースで雪ん子の格好をしたスタッフと折り紙とかで遊べる小さい子向けのアクティビティ、うちの子供たちは大きくなってしまったが、小さいときはこうゆうのが好きで喜んでやっていただろう思う。露天風呂での灯篭流しとか細かいけれどいろんなイベントが実施されていた。
星野リゾート青森屋の部屋。
部屋は清潔で気持ちよくアメニティーも充実していた。部屋に置いてある水は青森屋オリジナルの天然水で自然世界遺産の白神山地から流れ出る天然水がペットボトルで置いてある。青森屋の部屋はテーマで分けられていて、なにげない普通の客室に見えるが、客室にある調度品ひとつひとつがこだわりの逸品のようで、特に地元の産業に関係のあるものが多く取り入れられていて地産地消を意識しているのかな?と感じた。
客室のテーマは”あずまし””いてくら””うんかん””えんつこ””おぐらみ”などがあり、調度品は統一されている。統一することは節約にもなるんだろうけど、上質なものに囲まれた部屋は素敵です。私たちが泊ったのは”あずまし”というテーマで、部屋にあったぶなの木の木目が素敵な照明器具はお土産屋さんにも置いてありましたが17,000円くらいでした、
<ホームページより>
いいなと思ったけれどちょっと買えない。。その他のソファーも湯飲みや急須も、みんな地元の文化を汲んでいます。
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まとめ
旅行計画のときに、ちょっと失礼な言い方をしてしまいましたが、ここまで想いのこもった旅館作りはとても楽しく心地よく感じました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
まだまだこれから、青森屋の魅力は続きます。
2018.4.3追記
催し物たっぷりの青森屋ですがひとつ見逃してしまったものがあります。
朝ごはんをゆっくり食べ過ぎて”津軽弁ラジオ体操”に参加しそびれました、それだけが残念、後悔しています。ぜひ参加してみて下さい!
公園散策編
コメント
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