アメニティはホテルの楽しみのひとつですね、特に星野リゾートは数々のオリジナルアメニティがあります。洗面用具はもとより、お部屋に備え付けのミネラルウォーターから館内の設備まで「快適性」という広い意味でのアメニティについて、今回泊まった星野リゾート 界 津軽の様子をご紹介します。
星野リゾート 界 津軽 アメニティ
まず洗面用具のアメニティ(冒頭の写真)。かわいいデザインのふろしきに包まれたアメニティがあります。
このデザインは
ホームページより。
とのことで、中には歯ブラシ、くし、化粧水、コットンなどが入っていて、一緒に風呂敷を使ったいろんな包み方が書いてある紙が入っています。
到着してすぐみんなでペットボトルを縛ったり、巾着を作って滞在中の小物入れとして使っていました。
界では、外国のお客さんをかなり意識しているようで日本の温泉文化を紹介する英語の説明書きが部屋にあって結構なボリュームです。火山の説明からイラストつきで書いてあるのでWOW!と言う感じです。そしてお決まりの温泉の入り方など書いてありますがイラストがなんともいい味を出していて楽しい絵本のようです。
冷蔵庫にはペットボトルの天然水が置いてあります。三沢の星野リゾート青森屋ではご当地、
白神山地の水がオリジナルパッケージで置いてありましたがここ界では長野県の界ブランドの
天然水が置いてありました。
水は無料で人数分入っていましたが必要があれば追加してもらえるそうです。
その他にはオリジナルの瓶ビールが2本入っていました(こちらはもちろん有料!)
浴衣は肌触りの良い亜麻(リネン)のオリジナル浴衣、少ししわのあるような風合いに品のよさを感じます。部屋にも浴室があってタオルも置いてありますが、大浴場にもタオルが備えられているので部屋から持っていく必要はありません。ドライヤーは部屋にもありました。
大浴場のシャンプーとコンディショナーを使った子供達が「ここのシャンプー良いの置いてあるんじゃない?髪の調子がいいよ!」と感動していました、私は短髪なのでよく分かりませんが、シャンプー、コンディショナー、化粧水、乳液なども界(KAI)ブランドでそろえられていて和漢成分配合とのこと。
星野リゾート 界 津軽 館内のくつろぎロビー
フロントのある(パブリック棟とも言うらしい)ロビーは大壁画を中心にくつろぎスペースが広がっています。大壁画に向かって左側にある浮船というラウンジにはトラベルライブラリーがあり青森の旅行情報や津軽出身の画家 奈良 美智(なら よしとも)さんの作品集、同じく津軽の作家、太宰治の文庫本が一そろいあり、中には小さい子向けの絵本もあります。大きなテーブルとリンゴ茶などがありくつろいで閲覧することが出来ます。この部屋の奥はこぎん刺しのラウンジがありこぎん刺し体験の会場にもなっています。ラウンジの入口のところに大きな天然木のとても木過ぎるテーブルがあってコーヒーマシーンが置いてあり自由に飲むことが出来ます、スイッチを押すと入れたてのコーヒーがのめるのでラウンジで飲んだりロビーで新聞を読みながら飲んだり、その立派な木過ぎるテーブルで飲んでいるととてもゆったりした気分になれます。
星野リゾート 界 津軽 ギャラリー
館内の各所に絵や花瓶などが置いてあり全体がARTギャラリーになっています。大壁画の作者、加山又造(かやままたぞう)氏の絵画やグラフィックデザイナーの山端家昌(やまはたいえまさ)氏のこぎん作品、各階エレベーターホールに大花瓶などがあります。各部屋の入口にはひとつひとつ異なるこぎんライトがついていて、前回のブログにも書きましたが最上階の60mの廊下にこぎん刺しの模様のが降り注ぐ木漏れ日Koginや、渡り廊下の中間や3階にもこぎんギャラリーがあり、販売もしています。
まとめ
そのほかにも部屋に大きな空気清浄機+加湿機があり快適でした。青森屋のときと同じく部屋の鍵は2個あるので入浴のときなど何かと便利でしたし、細かい気配りのおかげで滞在中快適にゆっくりと過ごすことが出来て満足でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
滞在中の楽しみ。(ご当地楽)
アクセス、温泉など館内の印象
夕食、甘味、あさごはん、料理レポ
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