ふとんに入ったら速攻で深い眠りに就く方法。早く眠りたい忙しい人へ。

暮らし

 明日も朝早いのに家事が終わってみれば就寝時間はいつも通り。少しでも早く眠りに就いて短い睡眠時間の質を良くしたい!寝るのも頑張らなきゃいけないお父さんお母さん達に私が実践している「ふとんに入ったら速攻で深い眠りに就く方法」をご紹介します。この方法、有名な陸上コーチの著書にも似ています。どうでしょう?
acworksさんによる写真ACからの写真)

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体中のスイッチを順番に切っていく。


makoto.hさんによる写真ACからの写真)

”早く寝るぞ!”と思って横になっても無意識に体のどこかに力が入っていたりするものです。

これを意図的にリラックスさせるために考えた方法が身体を部位ごとに分けて順番に力を抜いて行く方法です。

1.仰向けでもうつぶせでもいいので、いつも寝ている格好で横になります。

2.「寝るぞ!」と自分の体に言い聞かせるように心の中で号令をかけます。

3.そして、つま先、指先など体の先端部分から順番に力を抜いて行きます。

この時、私はこんな風にイメージしています。

自分の体が大きな工場か、または船のようにイメージして順番にあかりを消していくようなイメージです。
 指先、手首足首、ひじ膝・・・バン・バン・バンッ!とブレーカーが落ちてあかりが消えていき、
そして最後には頭部も意識的に力を抜いて行きます。
無意識に歯を食いしばっていませんか?
眉間にしわはありませんか?

脳をクールダウンする


 全身のスイッチを切って行くときに同時に音もイメージしています。音のイメージは減速している電車の音が一番近いと思いますが、高速で回るモーターの高い音がだんだん下がって行く感じです。

 これはフル回転で考えていた頭をクールダウンさせていくようなイメージです。あれもこれも考えていたことを終了させていくのです。インターネットでたくさん開きすぎたタブを一個一個消していく、開きすぎたスマホのアプリを一つずつ閉じていく感じです。(「すべて削除」でもいいです)考え事は今考えても解決しません、それより今は一所懸命脳を休ませることが大事なんです。

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力は抜いても気は抜かない


チョコラテさんによる写真ACからの写真)

 力と一緒に気を抜いてしまうと体に隙(すき)が出来て体調を崩しかねないので、力を抜きながら呼吸で調節します。

息を吐くときに力を抜いて。
息を吸うときに”気”を補充します。

昔読みかじった気功の本に

空気と一緒に新鮮な”良い気”を体内に吸収するようイメージすると、
全身の毛穴から良い気が体の中に入ってくる。
息を吐くときに同時に口や足の裏などから古い、悪い気を外に押し出すことをイメージすると良い。

と書いてありました。
(あまりにも古い記憶で出典不明)

息を吐くときは口から、吸うときは鼻からの方がいい感じがしますが、こだわっていると眠れないのであまり気にしなくていいです。

この呼吸の繰り返しで
”力は抜けて、元気な気で満たされた体”が出来上がりです。

この方法が一番早く深い眠りに到達できると思いますが、このとき眠れなくても心配は不要です。

”目を閉じて横になっているだけでも寝ているのと同じくらい体は休まっている”のです。矛盾しているようですが「早く寝なきゃ!」と思う必要はなく、「目を閉じて横になっていれば眠れなくてもいい」くらいの気持ちでかまいません。「あーー眠れない!」と不安になっている余裕すらないはずです。

睡眠前の”お風呂にゆっくり浸かる”とか”ハーブティーでリラックス”とかの環境作りは省略させて頂きますが、”お風呂に浸かる”のは大事だと思います。

まとめ

 こんな我流な睡眠方法を書こうと思ったきっかけは、有名なブロガー、パルモさんのサイト『カラパイア』というサイトで「アメリカ陸軍兵士も取り入れている2分で眠りに落ちるテクニックとは」という記事を読んで「自分の睡眠方法に似ている!」と思ったからです。その記事には世界的に有名な陸上競技のコーチの本に書かれていることが紹介されていて、ステップ1で体の筋肉の緊張をとりステップ2でリラックスしたイメージを頭に思い描くもの。最後に(10秒間「何も考えるな」と繰り返し口にする。)あたりはアメリカ人っぽいな、と感じましたが、もしかして自分の方法も価値があるんじゃないかと思いブログを書いてみました。

 しかし、一方で「2分で眠りに就けるのは尋常じゃない」という意見もあります。通常人間は眠りに就くのに20分くらいかかるそうで”2分で寝落ちできるのは睡眠が足りていない良くない状況”と注意を促す人もいます。また、いくら無視しようとしても頭に浮かんでしまう悩みや心配事がある人もいるでしょう。あくまで心身ともに健康だけど忙しい人を対象にした方法だと思うので自分が”病んでいる”と思ったら受診することをお勧めします、そんな時のためにお薬がありますからね。

いつまでも今と同じではいられない、世の中は移り変わっていくもの。忙しい生活もいつかゆとりができて、睡眠もしっかりとれるようになるといいですね!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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