妻の実家からタケノコが送られてきたが妻は仕事で留守、たけのこは早く茹でてアク抜きしないとやばいことも知っているし、忙しくて放置したら虫が湧いてきて大変だったこともある。連休の最終日、予定もなかったので初めてたけのこのアク抜きにチャレンジしてみた。料理をほとんどしない私がピンチの時に頼っている”白ごはん.com”というサイトを参考にやってみたよ!
初めてのたけのこのアク抜き前の下処理
送られてきたたけのこは3本。重さは。
1本は約900g、
残りの2本は500gくらいの大きさ。
このくらいの大きさです
まず汚れをよく洗い流します、
たわしなどでゴシゴシ土などを流水で洗います。
掘り起こしたままで土がついていたり変色しているところがあったので、
茹でる前に少し削りました。
*最初に先端部分を5分の1ほど切り落とします。
このとき実の部分を切り落とさないように、とのことですが勘ですよね。
どのあたりまで実が入っているのか想像しながら目安で切ってみました。
結構いい感じではないですか?
さらにアクを抜きやすく、*水周りよくするために縦に切込みを入れます。
このときも実まで切らないように1~2cmとのことですが、
皮の中の実(白い部分)の形を想像しながら切り込みます。
円錐形だから、たぶんこんな感じ?
※妻に聞いたところ、実家では皮をむいてしまってからゆでているそうです。理由は「実家のたけのこはアクが少ないから」とのこと、昔からそのやり方なんだとか。
次は深いお鍋に重ならないように入れます。
上に米ぬかを降りかけます(*たけのこ3本に米ぬか1カップが目安ですが、実家から送られてきた小ボウル半分くらいを全部使いました)
その上にトウガラシを1本載せて
たけのこが全部浸かるくらいに水を入れて準備OK、
*たけのこは浮いてくるのであとで落とし蓋をします、全部沈むくらいの深さがあればOKです。
ここから中火~強火で水からゆでていきます。
見た目通り、吹きこぼれしやすいので、注意して常にチェックしましょう。
初めてのたけのこのアク抜き、ゆで方
水からゆでて、お湯が沸いてきたら吹きこぼれしないように少し火を弱めます。お湯が沸騰してからは落とし蓋をしてたけのこがお湯に全部浸かるようにします。(たけのこが茹で汁からでて空気に触れていると色が悪くなるそうです:引用元: カゴメ)
弱火~中火くらいで常に*お湯がグツグツと沸き続けているくらいが目安です。
我が家には落とし蓋が見つからなかったので他の金属性のなべのふたを使いました。陶器のお皿とかでもいいようです。
小サイズ(300~400g):1時間半
中サイズ(500~750g):2時間
大サイズ(1kg~) :3時間
※たけのこは、ゆですぎても食感が柔らかくならない。
※ゆでる時間は、一番大きなサイズの時間にあわせる。
(出典:白ごはん)
実際に私は3時間ゆでてみましたが、根っこ側の方はまだ結構硬く(食べられるけど)かなりじっくり煮ても大丈夫なんだな、と思いました。
落とし蓋が化石化!!
・金属のフタを落とし蓋に使いましたが上に乗った米ぬかが乾いて固まり、なかなか固い塊ができてしまい洗うのに苦労しました。お湯は少しずつ蒸発して減ってくるので水(またはヤカンに沸かしておいたお湯)を足しますが、足す時に洗うように落し蓋にかけるとあとで苦労しないかもしれません(金属のフタのみかも)
*時間まで茹でたら根っこのほうに串(つまようじでも・・)を刺してみて火通りを確認しましょう。
*!冷蔵保存時にこのゆで汁を使うので絶対捨てないこと!
初めてのたけのこのアク抜き、保存方法
ゆがいたゆで汁ごと冷蔵庫保存で4~5日は日持ちするとのこと。
まずアク抜きができたら鍋のまま冷めるのを待ちます。
十分冷めてから皮をむいていきます。
最初に穂先以外の部分を切れ目を入れたところからむきます。
それから穂先の方を少しずつむいて。
最後に先端部分を切り落とします。
根元側はゆでても硬いのでイボの部分とかは削り取り完成です!
むいたたけのこは水を入れたタッパーのうような保存容器に入れて冷蔵庫に保存します。時々水を替えると良いようです。
とりあえず今回は1本だけむいて、残りはゆで汁と一緒に保存容器に入れて同じく冷蔵庫にいれました。
もしアク抜きがいまひとつだった時はむいたたけのこも、*もう一度ゆで汁に付けおくと多少アクの感じ方が和らぐんだそうです。
まとめ
この後も追加でタケノコが来たのですが、妻は皮をむいてアク抜きした後ビンに塩漬けを作っていました。料理の方は妻に任せてたけのこご飯、タケノコの味噌汁、タケノコとわかめの煮物、うすかわとニラの黄身酢和え、などなど、しばらく旬の料理が続きました。手伝えた分だけいつもよりおいしい気がしました、ちょっと頑張ってみてよかった~。
(*印出典:白ごはん)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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