グリーンピア三陸みやこのお風呂の感想、光明石温泉は気持ちよかったよ!(岩手県宮古市)

光明石温泉 旅行
光明石温泉

 岩手県宮古市には天然温泉の宿を見つけることが出来ませんでした。今回泊まったグリーンピア三陸みやこの大浴場は”光明石”という鉱物を使った人工温泉でしたが、入ってみると「人工温泉って書いてあるけど、いいお湯だったよね?」「あったまるよね!」と、カミさんも私も”癒し”を感じたので、ちょっと調べてみました。

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光明石温泉とは?

 ラジウム温泉など「天然鉱石を用いた人工温泉」は聞いたことがありましたが、光明石温泉は初めてでした。

 まず最初に”光明石”とは何か?調べてみることにしました。検索してみると光明石そのものを販売している会社のサイトが見つかり、詳しく説明が書いてありました。説明によると、光明石を利用した施設は全国で600施設もあるそうです。
 

光明石とは

光明石は1956年、ウラン鉱脈探しの中、偶然発見されました。
採掘に携わった人たちから、「手足の肌がツルツルする」「腰痛が消えた」といった変化が数多く報告され、
産出される薄緑色の石の浸水液溶出成分を分析したところ、塩化カルシウム、硫酸マグネシウムなど、
肌を滑らかにし、腰痛を緩和させる10数種にのぼる水溶性ミネラル分が発見されたのです。
この1tの岩から50㎏しか取れない貴重な石は、多くの病に悩む人を救った光明皇后にちなんで「光明石」と命名され、
1968年に厚生省(当時)より鉱石の中で唯一、医薬部外品として認められました。

8つの効果

・冷え性
・疲労回復
・神経痛
・痔
・産前産後冷え性
・腰痛
・肩こり
・リウマチ

※株式会社 光明石製造所 ホームページより。

ということで、光明石とは、厚生省(当時)が効能効果を認めた医薬部外品の鉱物という事です。

グリーンピア三陸みやこの大浴場の様子と感想

 人工温泉と聞いていたので、あまり期待はしていなかったのですが、ゆっくり浸かって出てきたら、温まった身体は冷めにくく、疲れが取れたように感じました。「天然温泉に入ったみたいだ」というのが率直な感想です。

 中にはサウナや寝湯・打たせ湯もあって、脱衣所も浴槽も広かったです。手足を延ばしてゆっくり浸かれました。
 外へ出る扉があったので昔は露天もあったのかな?と思いましたが、今は外には出られませんでした(窓の外はよく手入れされた庭園になっている)。

 「光明石温泉」という言葉が前面に出ていますが、大浴場は”太陽の湯”という名前が付いているので、天気が良ければ朝日が差し込むようです。
 行った日は残念ながら、朝は濃い霧に包まれて見ることが出来ませんでした・・(朝霧も雰囲気良かったですけれど)。

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まとめ

 もし入ってみても普通のお風呂と変わりなければ深く調べたりもしなかったのですが人工温泉でここまで心地よく、疲れが癒されるお湯は初めてです。

 また効能と合わせて施設の雰囲気も癒しの効果があるようです。グリーンピア三陸みやこの大浴場・太陽の湯は、入口の黄色いのれんを入ったところでスリッパを脱いで、浴室まで広くて長い通路(廊下)を歩いて行きます。

 さすが昭和に作られた大規模施設ならでは、お風呂のエントランスにこれだけ広いスペースがあるのってすごいなと思います。
 手入れが大変だろうなと思いますが、工夫されたギャラリーが良い雰囲気を作っていて、湯上りに水を飲んで休む所があったり、マッサージチェアもありくつろげる空間でした。

 男湯と女湯が朝と夜で入れ替えになるパターンの温泉も多いですが。グリーンピア三陸みやこの大浴場は入れ替えは無しでした。「天然温泉に勝るとも劣らない」光明石温泉はお勧めですよ。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

宿一番の楽しみ、料理についてもブログを書いてみました!

宿はやっぱりこれが気になる、グリーンピア三陸宮古の料理!

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