岩手県花巻の藤三旅館の温泉に実際に浸かってみたクチコミ感想。

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 先々月、鉛温泉「藤三旅館」に行ってみた感想ブログを書きましたが、肝心な温泉についての感想を書いていませんでした!温泉の成分表とか見てもあまり差が分からないけれど実際にお湯に浸かってみると不思議と感じ方が違いますよね?この肌で感じる泉質について書いてみるよ。

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本当は大沢温泉の大ファンなんだけど。。。

 藤三旅館の佇まいは豊沢川沿いにありますが、ここより下流の方に大沢温泉があります。我が家のお気に入りの温泉で、とても良く温まって冷えにくく体が軽くなったように疲れが取れる良い温泉です。”パワースポットかも?”というブログを前に書きましたが(そうゆうのを見分ける能力があるわけではありません)今回は縁あって藤三旅館に泊まることになりました。

温泉に入ってみて”あっ!!”と感じました。
「この湯上りの感じは大沢温泉と似ている!」。

 考えてみれば当たりまえ、同じ山間から流れ出た温泉ですから、、、
微妙に成分は異なるんでしょうけど、湯上りに感じる、

温まり具合、

疲れの取れる癒しの感じは同じです。

藤三旅館の名物風呂といえば白猿の湯。

 自慢の温泉が4つある藤三旅館ですが、一番のメインは白猿の湯でしょう。藤三旅館に来てここに入らない人はいないと思います。

白猿の湯(引用元:藤三旅館/十三月公式ホームページ)

 天井の高さは三階建て分あり、入口の戸を開けるとすぐ下り階段があり眼下に大きな小判型の湯船が見えます。入口が2階の高さにあるユニークな構造もさることながら、湯船の深さが1.25mもあり、立ったまま入る温泉はとてもユニークです。

男女混浴だけど1日3回、女性専用の時間(14:00~15:00,19:30~21:00,6:00~7:00)があります。

湯船のまわりにはつかまるような取っ手もなく、入るときに「え、どうやって入る?”とちょっと戸惑うのも一興です。

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お湯に浸かった後の疲れの取れ具合が最高!

 江戸っ子ではありませんが「温泉と言ったらビリビリと熱いくらいが最高!」という人がいますが、そのタイプの人は入った瞬間は物足りなく感じるかもしれません。
 少しとろみがあって、肌触りが良いので刺激が少ない泉質です。一般的に言うと”やわらかい”とかになるのかもしれませんが、またそれとはちょっと違うような・・・

”立って入る”というスタイル(立位浴というそうです)の効果もあってか「そんなに熱くないかな?」と思って浸っていても湯上りがポカポカしてあたたまり感がすごいです。

 若いときはあまり感じなかったのですが、湯上りの身体の冷めにくさや、体が軽くなるような心地よさは微妙かも知れないけれど確かな”効能”を感じられるようになりました。藤三旅館では確かにこの効能を感じることが出来ます。

 一応成分表の画像も載せておきます。湯治部の玄関に掲げられたものです。

まとめ

 藤三旅館と大沢温泉の間には実はもう一軒「山の神温泉」があります。行ったことは無いのですが、この流れからするときっと良い泉質なのではと予想できます。また、藤三旅館より上流側には新鉛温泉があり、もっと下流には渡り温泉、志戸平温泉、松倉温泉と豊沢川沿いには7カ所も温泉があるんです。
 我が家では大沢温泉からファンになりましたが、順番に全部入ってみたくなりました。ホームページ上では確認できなかったのですが、藤三旅館と大沢温泉の日帰り共通券もあるらしく温泉同士も仲が良いのかと思うと一か所にこだわらず全部歩いてみたくなりますね!

関連記事はこちら

鉛温泉・藤三旅館の昔と現在の画像を比較してみた。クチコミ体験ブログ。

立って温泉に入る「立位浴」について深堀りしてみた次記事はこちら

立位浴ってなに?立ってお風呂に入るとどんな効果があるんだろう?

最後までお読みいただきありがとうございました。

P.S。花巻観光協会によると花巻の温泉は「花巻12湯」だそうです。

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