あれ?これって自分だけ?当たり前だと思っていたことがクラスや職場の中で、自分一人だけ、ってことないですか?目玉焼きに醤油かソースかくらいなら気にしませんが、服のセンスや好みが少数派だったり、映画やドラマの感想が人と違っていたり”みんなちがってみんないい”はずだけど、ひとりぼっち感が漂ってさびしい気持ちになった時に、子供のころに考えた方法をご紹介します。
気の合うやつなんて千人に一人
子供のころに考えたことですが、大人になっても使っています。
小中学生だったころ
自分が他の人とズレていると感じたり、
なんだか馴染めなくて、人の気持ちがつかめなかったり、
こんなやつ自分だけじゃないのか。。。
などと不安に思ったものです。
ある日、テレビで自分に似たタイプを見かけました。
「自分以外にも同じようなことを考えている人がいるんだな」と思い、
「自分みたいなやつは世の中にどのくらいの割合でいるんだろう?」
と疑問に思いました、そして勝手に
「100人に一人はいなくても、1000人に一人くらいならいるんじゃない?」と思ったんです。
通っていた小、中学校は全校生徒の数が700人くらいの学校でしたので、
同じ学校に一人も気の合う人がいなくてもいいんだ、と思うようになったら気が楽になりました。
いま現在、全国の小学生の人数は6,427,849人だそうで1000人に一人で計算しても全国には6,427人も自分に似たやつがいると言うことになります。
同じ学年なら1,000人以上いる計算です。
自分みたいなのが1,000人いれば十分じゃないですか?
20代なら6,090人、
30代7,190人、
40代9,160人、
(総務省のデータより)
今は出会えなくても全国にはたくさんの似たやつがいるんだな、と思えば寂しくないし、自分に自信を持ってもいいんだと思えます。
仲間外れを気にしない
意図的に自分が仲間外れにされている、と感じたことは無いのですが、もしかしたら気が付かなかっただけかも知れません。
インターネットが普及して相手の顔が見えなくても交流が出来る時代になってひとつ気づいたのは、相手が自分をどう思っているかなんてこちらが心配してもしょうがないってことでしょうか。
チャットが流行っていたころ、インターネットも今ほど安定していなくて、パソコンが固まって、チャットで話している途中で接続が切れてしまったり(当時”落ちる”って言ってました)した時に「なんで途中で落ちたの!俺のこと嫌いなのか!」なんて怒られたことがありましたが、ただ単純に接続が切れてしまっただけだったのに、と困ったことがありました。
相手の見えない状況で、相手がどう思っているかなんて、こちらが心配してもしょうがないことなんです。
それ以来
「俺はお前が嫌いだ」とはっきり言われるまで無駄な心配をしないようになりました。だから「あなたなんか嫌いだからもう話しかけないで」と言われなければ普通に接していればいいんだと思います。
実際に嫌いだと言われてしまっても。
残念ながら、本当に「俺はお前みたいなやつが大嫌いなんだよ!」と言われたことがあります。はっきり言われたのでその友人にはもう近づきませんでした。自分に足りないところがあった、悪いことをした、というなら努力したり直したりすれば自分のプラスになります。その人の気に障ることがさっぱり見当つかなくても言われてしまった時は諦めます、いちおう「気に障るような私でごめんなさい」と言ってあとは離れます。好きか嫌いか決めるのは自分ではなくて相手なので、あなたが悪い、という事ではないのです。
自分に悪いと思われることが無いなら、もう謝るしかないですね、そのままの存在を嫌われたらどうしようもありません。
まとめ
中学校や高校生で仲間外れやひとりぼっちはつらいと思います、自分の中学時代、高校時代がこのまま終わるのかと思えばこんな悲しいことは無いですが3年間はあっというまです.
運悪くひとりぼっちの状況になってしまい、出口が見えない気持ちなら次に進むための準備に集中しましょう、もし友達にに嫌われてひとりぼっちでも、かわいそうなのは自分と友達になれなかった相手の方だと思っていたらいいかもしれません。そんな風に思っていると自然に話してくれる友人が現れて、実際にはそんなにひどい中高生生活にはならないものです。
私は心の専門科ではありません、この方法が良いわけでもなく、もしかして悪い判断だったのかもしれません。
”こう考えたら楽になった”
という個人の体験談として読んでもらえればいいな、と思って書いています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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