冬になるとスーパーでお目にかかることが多くなるロマネスコ。小さなツリーが立ち並んでいるような美しい形。その見た目と名前から優雅なイメージをしてしまうが”ローマのブロッコリー”というのが語源。
この芸術的なフラクタルな幾何学うずまき模様は美しい中世西ヨーロッパの建築物を見ているよう。(くわしいことは良く分からないけれど)とりあえず買って食べてみた。
ロマネスコはどんな野菜?ロマネスコの基礎知識
たぶん知っている人は”レ ロマネスク”をつい思い出してしまっていると思うけれど(笑)ブロッコリーとカリフラワーの間みたいな野菜です。
語源は
イタリア語のブロッコロ・ロマネスコ=ローマのブロッコリーの意味(ウィキペディア)、日本語で言うと”さつま”の”いも”で”さつまいも”、”唐”の”もろこし”で”とうもろこし”みたいなものだろうか。
歴史
16世紀にローマの近くで開発されたといわれていますが同時期、ドイツでも栽培されていたなど諸説あり。
近代では1990年頃からフランスのブルターニュ地方などで大規模に栽培されて冷凍品も合わせて市場に出回るようになった。
日本では福岡県と宮城県を中心に全国的に作られていて11月下旬~2月上旬に出荷されているとのこと。
(ウィキペディアから抜粋)
おそらく私の住んでいる東北地方は宮城県産なのかもしれない。
※追記:今週もスーパーにあったのでよく見たら埼玉県産、1株 ¥165-也。
なんと言っても特徴はその形。フラクタル構造(同じ形が集まってより大きな同じ形の物を作っている)と言われているが何でこんな形になるんだろう?とながめて飽きない。
どこで売っている?
高級なスーパーに並んでいそうですが、私は町一番のディスカウントスーパーで見つけたので普通のスーパーで売っていると思います。
ロマネスコを食べてみての感想
ロマネスコの調理方法はブロッコリーと同じように扱えますが、
今回は普通に茹でて食べました。
・程よい大きさの塊に切り分けたら
・水で軽く洗い流して、
・なべにお湯を沸かして(塩を小さじ1くらい入れる)茹でるだけです。
ブロッコリーよりは少し長くゆでたほうが良さそうです。
ブロッコリーなら1分くらいでちょうど良いですが、同じくらいだと少し固く感じます。
食感はちょっとゴリゴリしたカリフラワーの感じ、味はブロッコリーっぽい感じ、おいしいです。
トマトとのサラダにチーズドレッシングで頂きました。
良く合います。
ロマネスコが見つからない時は
たまたま近所のスーパーにあったので購入しましたが、ブロッコリーほど一般的な野菜ではないと思います。もしかしたら探そうとすると意外と見つからない代物かもしれないので、そんな時は通販で冷凍食品として売られているので、簡単に見つからない時は利用しても良いかもしれません。
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なんと、探していたら家庭菜園用に種の通販もあるので来年自宅で育ててみようかな。なんて思ったりしています。この渦巻きがどうやって出来るのかタイムラプスで撮れたらおもしろいでしょうね。
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まとめ
見た目のおもしろさで話題になる野菜ですが、ツリーがいっぱい並んでいるような形、といえばかわいらしいですが、男の子的にはドリルにしか見えないかも。自分が子供のころのヒーロー物の乗り物には先端がドリルになった乗り物が必ずありました、家族で食べるといろんな見方や会話が生まれて楽しいですよ。
話のネタに探してみてはどうでしょう?
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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