二本松の菊人形の楽しみ方、アクセス最高!食事の楽しみ方。

旅行

福島県の二本松市は菊人形で有名な町です、毎年10月中旬 から11月下旬までの期間、 日本100名城の一つ二本松城跡(福島県立霞ヶ城公園 国指定史跡)で開催されるイベントです。この城址は車で行っても電車で行ってもアクセスのいいところにあります。まわりを山に囲まれた山城で、城跡なので遠くから見えるわけでもなく、実際に行ってみると突然目の前に立派な城壁が現れる感じで、その大きさ高さに圧倒されたのを覚えています。
みなさんの観光コースにぜひお勧めします。

二本松の菊人形はアクセスが良よかった。


東北道二本松インターチェンジから、わずか5分という便利なところにあります。菊人形の期間は一方通行などの交通規制がありますが、距離はそんなに変わりありません。臨時駐車場も多いので、倍の時間がかかっても10分程度ですからさほど心配はいりません。
電車
二本松駅からは1.3km。タクシーや、シャトルバスで5分ほど。歩いても20分くらいのまとまったエリアにあります。新幹線の駅からであれば郡山駅から東北本線普通列車に乗り換えて約20分で二本松駅に着きます、また郡山駅から高速バスも出ているので、なにかとアクセスは取れるでしょう。 まとまったエリアにあると書きましたが、山城なので坂が多いです。駅方面には峠がひとつあり、100名城のスタンプはこの峠を越えたところにあります(二本松市歴史資料館・二本松駅)。
この坂道は『久保丁坂』と呼ばれており、今でこそ巾の狭い急坂道ですが、藩政時代には坂の入り口に大手門があり、城下町の栄えていた頃からの歴史のある坂道です。坂道の途中には二本松市歴史資料館などがあり時間があればおすすめします。もし、時間がなくても、車で通るだけでも歴史を感じられるかもしれません。

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二本松の菊人形で食事のおすすめ。

二本松城周辺のお食事処は、検索すればたくさん出てくるのですが、私が行ったときに寄った、お城のなかのお店だけはネットで探しても情報が出てこないので、自分で書いちゃいます。
グーグルマップのストリートビューでも確認することが出来ますが、お祭りの屋台がつながったようなお店です『魚亭』といって気のいいおじさんとおばさん達がやっています。提灯が下げてあって、海の家みたいなオープンなお店で、テーブルもあって中で座って食べることが出来ます。メニューの数が多くて半端ないです。もちろん屋台メニューですが、ラーメン、焼きそば、鮎の塩焼き、たこ焼き、いかポッポ、フランクフルト、とうもろこし、だんご、おでん、やきとり、牛串、ソフトクリームetc きっと誰もが一つくらい「あ、食べたい!」と思うものがありそうな感じです。お祭り気分で好きなものをあれこれ頼んで食べました、とてもおいしかったです。

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それから、このお店を背にして左方向へ向かうと、二本松城の天守閣へ向かう道が続いていますが、すぐ池があって、その池の向こう側に『洗心亭』という茶屋があります、歴史的な建物ですが実際にお茶セットをいただくことが出来ます、食後にいかがでしょう? 池のそばには立派な藤棚があり(時期が違いますが)、とても手入れのされた庭園だと思いました。
この道は延々と上り、天守閣のあった頂上へ続き、楽しみなが散策すれば結構時間がかかりますが、頂上での景色は一見の価値があります。
その他には車で15分弱のところにある「安達ケ原ふるさと村」や5分程度(久保丁坂経由)の二本松駅前の「市民交流センター」などが観光も兼ねた食事処としてお勧めです。(個人的感想です。)

そもそも論、なぜ菊で人形を作ったのか?

菊人形については昔から知っていましたが、自分の中では疑問がありました。やはり根本的なところ、なぜ菊で人形を作る必要があったのか。という疑問が払いきれないところがありました。 菊人形はもともとは江戸時代に江戸で発祥したそうです、当時庶民の身近な花だった菊を使って人形を作ったのが見世物興行として流行していたようです、それが全国各地に広がっていき、二本松以外には、福井、大阪、山形などに残っているとのこと。(ウィキペディア「菊人形」より)
実際に見た個人的な感想は、「きれい・立派」です。菊人形は和服の着物が多いですよね、着物にはもともと色んな柄があってあざやかで立派で美しいのですが、それを生の花をまとって表現出来たらという想いなのではないでしょうか、実際に見ると感動します。

まとめ

菊人形は有名なイベントですし、アクセスの良さは最高です。お城なので、庭園は一年中四季折々の美しさが楽しめるように先人たちによってよく考えて作られているんだなと感じることが出来ます。良く通るところなので、これからも色んな時期に訪れたいなと思います。みなさんにもお勧めします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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