お盆には実家に手土産を持って帰るひとも多いのではないでしょうか。
手土産にはなにを選んだらよろこばれるか色々悩みながら選んでいると思います。
お盆はご先祖様に感謝の気持ちをこめて供養する日ですので、
手土産とは別にお供え物も用意する必要があります。
それぞれどんなものを選んだら良いのか紹介します。
お盆帰省のお供え物の選び方
実家に帰省するたびに手土産をもって帰る必要はないとおもいますが、
正月やお盆など、季節の行事の節目にはきちんと気持ちを込めた贈り物がしたいものです。
お盆には手土産のほか仏壇にお供え物も必要になってきますが、
いったいどんなものが喜ばれるでしょうか?
仏壇へのお供え物はしばらく仏壇まえに重ねられて数日おかれることもあるので、
室温で数日おいても大丈夫なものがいいでしょう。
例えばせんべいなどの菓子折りや、ゼリー、コーヒー、乾麺などの賞味期限の長いものなどがいいでしょう。
故人を良く知っているのであれば生前の好物もいいですし、わからないときはご家族の好みのものでもいいでしょう。
また仏壇を飾る花や砂糖菓子は実家で準備すると思いますが高級なお線香やろうそくなども良いでしょう。
お供え物の場合はのしをつけます、お店でお願いすればその土地にあったのしを付けてくれます。
供えるときには仏前に手前向き(自分の方から読める向き)に置きます。
お盆帰省の手土産の選び方
手土産はやはりお菓子などの食べるものがメジャーですが、
集まる人数が多ければ、みんなで食べられるようなお茶うけのお菓子や、お酒やおつまみがいいでしょう。
お盆のときはあちこちに住んでいる親類が集まってくるので自然とそれぞれの地域の名産品などがあつまりやすいです。
おかしやお酒もそれぞれその土地で有名なものがあると思いますので地域の特色のあるもが話題にもなって
良いと思います。
また、そのときは食べずに家の人にあとで食べられるように別口でちょっとしたものを持って行くのはどうでしょう。
この場合はご飯物がお勧めです、というのは、親戚が集まって後片付けなどでくたびれたときに簡単にご飯が食べられるようにという思いもあります。
漬物などのおかずになるようなものや、夏であればそうめんのようなものも喜ばれると思います。また最近ではお米といっしょに炊飯器に入れて炊くだけでいろいろな炊き込みご飯ができるような
おみやげもあるので、来客が帰ったあと両親ふたりだけになってしまうような場合は2,3人前の炊き込みご飯セットのようなものや、麺類のセットなども助かるのではないかと思います。
小分けの手土産の役割
最近では大家族も減って来たので、お盆でもそんなに人数が集まらない家庭も多いと思います。
少人数のときはその場で食べるものより、それぞれにお土産を買うこともあります。
子供達(甥や姪)がいるときは子供たちの好物をお土産にしてもいいでしょう。
もうひとつ、お盆だからと言って親戚全員には会えません(それぞれの家庭でもお盆をしているでしょうから)
普段親だけで住んでいて、頻繁に帰省できないとすれば、親はいろいろな人にお世話になって生活していると思います。
近所の人や、親類など特にお世話になっている人に、自分たちが帰ったあと親が「先日子供が帰ってきてね」と
世間話のついでにお礼に渡せる小物があれば喜ばれます。
まとめ
家族や親類の構成は様々です。好みも趣味も色々ですが、
集まったときに、よく話をすれば相手の好みが見えて来るでしょう。
親しくなればなるほど的を得たお土産が買えるようになると思いますし、
選ぶのも楽しくなってくると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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