犬のしつけ おすわりの練習と覚えさせ方。何か月から?

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ミニチュアシュナウザーのトシ君は、我が家にやってきてから3週間がたちました。ようやく家にも慣れてきて家族の顔も覚えてきたでしょう。だんだんリラックスしてきて最近はちょっとヤンチャぶりが目立ちます。それでも最近、おすわりが出来るようになり家族みんなを喜ばせています。しかしごはんをもらう前にはきちんとお座りしているように見えますが。。。

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犬のしつけ おすわりの教え方

 犬のしつけは早い方がいいと言いますが、目安としては3か月~5か月が一番覚えやすいようです。しつけの基本とも言えるおすわりですが我が家のトシちゃんが覚えた方法を紹介します。ごはんをあげるときに、ごはんを見せて注意をひきつけたら、ゆっくりとごはんの器を高く上げていきます。するとだんだん目線が上に行くにつれ、首も上向きになり自然とおすわりの姿勢になったところで「おすわり!」と声をかけて、これがおすわりだと教えていきます。もちろん「良くできたね!」とほめて、なでてあげてからごはんをあげます。命令をしなくてもすわってしまっているときも「おすわり」と言って「これがおすわりね!」と教えてあげます。ちょっとしたコツは、上にあげるだけじゃなくて、犬の頭の上に持っていくようにすると、もっとすわりやすい体制になります。繰り返しているうちに、ごはんをもって「おすわり」というと、おすわりをしてくれるようになりました。「おすわり」という言葉を覚えてくれたようです。

犬のしつけ おすわりの意味

 なんとなく世間で見かけるイメージで、”ごはんの前にはおすわりさせるのがしつけ”のように考えていましたが、そんな単純なものではなかったようです。自分が子供のころ犬を飼っていましたが今思えば全然良い飼い主ではありませんでしたし、自分で家庭を持ってからは初めて飼う犬で私は犬についてはなにも知りませんでした。”おすわり”を最初にトレーニングするのは基本だからですがなぜ基本なのでしょう?これからも色んな事を覚えていかなくてはならないときに必要だからです。次の訓練を始めるとき、まず最初におすわりの状態から始めるでしょう。またお散歩していて他の犬に会ったとき、おどろきや興奮を抑えるとき、突然何かを見つけて道路に飛び出すのも防げるかもしれません。という事は、ごはんやお菓子などが無くても“おすわりという『言葉』”に従うようにならなければしつけは完成ではなかったのです。我が家のおすわりもまだ未完成です。みなさんは知っていましたよね?子供たちには「そんなふうに思っていたの?」と笑われました。

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犬のしつけ おすわりの仕上げ

 では、どうゆう風に仕上げていくのでしょう?それはいままでのようにごはんを見せてから”おすわり”を言うのではなく、まず言葉だけで「おすわり」と命令しておすわりが出来たらほめてあげます、そしていつも食べているドッグフードやおやつなどをあげるのですが、食べ物はあげたりあげなかったりと、回数を減らしていきます。ほめてあげることは続けてしますが、食べ物が無くてもできるようになるまで繰り返します。食べ物がないとやらないときはまた見せてからやらせる方法に戻って繰り返します。それから外でもどこでもできるように練習が必要ですね。我が家のトシ君はまだ月齢2ヵ月半です、予防注射も終わっていないので外にはまだ出られません、理解する力もまだ弱い感じ(キョトン?としていることが多い)なのでまだ赤ちゃんなんだ、と感じます。遊んでほしくて興奮しすぎているときはどうしようもないので、一通り走り回らせてから練習をしたり、じゃれているときにたくさんなでて、飼い主の手が気持ちのいいものだと覚えてもらったりお顔(目)をしっかり見てあげたりしているうちに、信頼感も強まってきてうまくいきそうです。

まとめ

 まだ好奇心のおおい子犬はサークルから出せばはしゃぎまわりますが、いろんなものを見せたり聞かせたりして慣らすことも必要です、初めてのことに興奮しすぎないようキャリーバッグに入ったままのお散歩もそろそろいいかもしれません。もともとショッピングセンターの騒々しいところにいたせいか多少の物音には驚きませんが、見たことないものにはとてもビビりです。またしっかりおすわりが出来たら報告しますね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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