失敗して分かった室内で犬を飼うときに必要なケージの選び方。

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犬を室内で飼うときに必要なケージやサークルですが、あまり気にせず犬のサイズだけを考えて購入したらちょっと失敗してしまいました。生後2ヶ月の子犬を飼い始めて今1歳半になりましたが、使ってみて一番いいと思うケージとそのおすすめポイントを細かくご紹介します!

※2020.12.11、”その後”の追記あり。

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一番使いやすい犬用のケージは?

もちろん今我が家で使っているケージが一番使いやすいと思っています。
写真のケージです。

ちなみにケージとサークル、クレートそれぞれの違いは、
ケージ :床も天井もある箱型のもの。
サークル:周りを囲む柵のような構造で天井や床がないもの。
クレート:ペットと移動するときに持ち運びできるもの。

です。

家を留守にするとき犬をひとりで置いておくには、
ケージやサークルにトイレを一緒に置いておかなければなりません。

本来犬は寝床とトイレが一緒にあるのを嫌がる習性で、
出来れば寝床から遠いところで用を足したいそうですが、
家の人が留守にするときには仕方ありません。

大きさは少し大きすぎると思うくらいがちょうどいいです。
子犬でこれから飼うならなおさら成長した時のことを考えて大きめにした方が無難です。

このサークルを選んだポイントは

・間仕切り(床にも)がある。
・屋根部分が開閉できる。
・柱部分が噛みにくい構造。

です。

それぞれの理由をご説明します。。。

ケージに間仕切りがあるメリット

最初はケージのような形で屋根が無くて床だけついているタイプを買いました、仕切りがなく、寝床のクッションとトイレを並べておくだけのタイプでした。最初のうちはトイレトレーニングをしなくても(たぶん気持ち悪いので)自分の寝床では用を足さなかったので「よかったー」と思っていたら、やんちゃな子犬はやがて留守中にトイレやクッションを噛んだり、ふりまわしたり、といたずらが始まり、トイレとクッションが重なってしまったり、ひっくり返ったままトイレをしてしまったり、大変な騒ぎになってしまい仕切りがあるものに買い換えました。

またオシッコを外すことがあり、床にも仕切りがないとクッションまで汚れてしまいますが、床のトレイも写真のような形をしていれば被害が少なくて済みます。
トイレトレーニングするにも仕切りで空間を分けてあげた方がうまくいきそうです。

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屋根部分が開閉するメリット

このケージは屋根部分が開閉します。
状況に応じて屋根があった方がいいときや、屋根なしで開放的な方がいいときがあるのです。

屋根があった方がいい時
・子犬が興奮したり吠えるときに布をかぶせて落ち着かせる、というしつけの方法があるのですが、このときに屋根部分がないと犬に布を引きずり込まれてしまうのでうまくおおうことができません。
・トイレを覚えて外にいる時間が多くなり、寝るときや食事の時など安心して避難できる場所としてケージを使う用になった時も屋根があった方が落ち着くようです。

屋根がない方がいい時
トイレをしっかり覚えるまではケージのなかで過ごすことが多い時期なので外に出たくてケージの柵につかまり立ちして外を見ていることが多いのですが、この時屋根が閉まっているとつかまり立ちが出来ないので犬のストレスも増えるようです、せめて屋根部分だけでも開放的な方が犬は喜びそうです。

噛みにくいケージの柱とは

一番最初に買ったケージで失敗したのが柵の上の部分が木製であることでした。なんとなく買った時は木製の方がやさしい感じがして良いと思ったのですが、まもなくするとかじるようになってしまいました。

柵のフチにあるその木製のワクのサイズも子犬の口にちょうど良かったのかカリカリ噛んでしまい傷が増えていきました。

今のケージは材質的、構造的に噛めないよう作られていて、歯の立たない強化プラスチックと丸みのある構造で噛むことがほぼ不可能な作りになっています。うちのケージはこんな形ですが、購入前には犬が噛んだりいたずらできる隙があるかどうかもチェックしてみると良いでしょう。

まとめ

室内で犬を飼うときに最適なケージの要点をまとめると。

・成長も踏まえて大きめのケージにする。
・間仕切り(床にも)があるか。
・屋根部分が開閉できるか。
・柱部分が噛みにくい構造になっているか。

に気を付けて選んで見てはいかがでしょう?

仕切りのないタイプは
ケージの外にトイレを置いて定期的にトイレに連れて行く、という人がいつも家にいてトイレトレーニングに関われることが出来る環境であれば間仕切りのないケージでも問題ないと思います。
犬を飼う環境によっても変わってくると思いますので皆さんの環境にあった良いケージを見つけて下さい。

※2020.12.11追記

約1歳になるころにトイレトレーニングも終了!今ではケージの外で過ごしています!朝、夕2,3回オシッコをすればあとはそそうしないので、ケージの扉は開けっ放しです。オシッコがしたいときは自分でケージに戻って用を足せるようになりましたよ!

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

  1. ルルー より:

    初めまして!
    犬のケージを検索していたらこちらにたどり着きました。
    shiracoさん宅でご使用のケージはどちらのメーカーの物ですか?
    よかったら教えていただきたいです。

    • shiraco より:

      ルルーさん初めまして!コメントありがとうございます!!
      我が家のケージはその当時(約2年前)ホームセンターにたまたまあったものでしたが、
      今、検索してみたところ、
      ・アドメイト (ADD. MATE) ヴィラフォートサークル
      と言うメーカーさんだったようです、アマゾンで見たら17,000円とかでしたが、私が買ったときは8,000円くらいだったと思います。
      サイズも色々あるようなので検討してみてください。
      また、アイリスさんでも同じようなデザインのケージが出てますね!
      ・ペットサークル CLS-1130Y ホワイト
      天井がやさしいメッシュ屋根で「いいなぁ」と思いました!新しいのもどんどん出ているようなので、
      ワンチャンにベストなケージが見つかることを祈ってます!
      ↑記事も参考に頂けたら幸いです!

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