パソコンのアルバムに保存してある大量の写真や動画をブルーレイディスクにバックアップしようと思ったが、ブルーレイディスクにパソコンのデータをコピーしたことが無かったのでちょっと戸惑った。
ブルーレイディスクといえばテレビ番組の『録画用』ディスクしか使ったことがない。もちろん『データ用』もあるのは知っているけど、改めて『データ用』を買うのも面倒なので『録画用』に画像や動画のデータを保存できないのかやってみました。
録画用Blu-ray Discにデータを保存するのは「問題無い!」
ブルーレイディスクのつづりが”Blue Ray”ではなくて”Blu-ray”なのを今知りましたが、結論から言うと『録画用』ブルーレイディスクに”データ”を保存することは問題なく出来ました!
未使用のブルーレイディスクをパソコンに入れると下のような確認のメッセージが現れます。
■USBフラッシュドライブと同じように使用する。
こちらがデータ用のフォーマット。他の記録媒体と同じようにファイルを保存したり個々のデータを編集したり削除することが出来ます。
■CD/DVDプレーヤーで使用する。
こちらは音楽を流したり映画を見たりと、プレーヤーで自動再生する場合のフォーマットです。途中の個々のデータを削除したりできません。
ブルーレイディスクには1層と2層があるのは知っていましたが、調べたらなんと今は4層まであるんですね!それぞれ記録できる容量は次の通りです。
Blu-ray Discの記録出来る容量。
1層ディスク= 25ギガ
2層ディスク= 50ギガ
3層ディスク=100ギガ
4層ディスク=128ギガ
Blu-rayディスクはなぜ『録画用』と『データ用』に分かれているのか?
構造的に同じであれば区別する必要もないのでは?と思いますが。
『データ用』にはテレビを録画したデータは保存できない可能性がある。
と言われています。
実際には試していないので分かりませんが、著作権に関係することで、『録画用』は購入するときに「私的録画補償金」というものが値段に含まれていて、テレビの録画などを前提に作られているようです。『データ用』のディスクには「私的録画補償金」は含まれていません。
DVDでは”CPRM対応”じゃないとテレビの録画が出来ませんでしたが、Blu-Rayでは難しいことを考えなくても目的にあったディスクを買えば問題なく使えるようになったんですね。
一般消費者の私たちは、テレビを録画したいときは”録画(ビデオ)用”の
パッケージに書かれた”録画時間”だけを目安に購入すればいいし、データ用に使いたいときはパッケージの”ディスクの容量”だけ気にすればいいのです。
ただ、『録画用』はどちらにも使える。
という事のようです。
Blu-ray Discの録画用とデータ用は値段が違う?
録画用には価格に「私的録画補償金」というものが値段に含まれている。というと、では録画用の方が高いのでは?と考えてしまいます。「私的録画補償金」というのが、どれくらいの金額かというと、
基準価格の1%と言われていて、基準価格とはカタログ価格の50%という設定なので、定価(メーカー希望価格)から見て0.5%くらいになるようです。
参照元:ウィキペディアより
なのでデータ用の方が安いのか?と言うと、1枚当たり数円なので、その差を実感することは無いようです。
まとめ
我が家の画像データは約150Gありました。これは個人差が大きいので比較にならないかもしれませんが、標準的5人家族の約10年間分撮りためた量です。※ハンディカムなどのビデオは別。
1層~2層はイオンなどでよく見かけますが3層以上は家電専門店の方が在庫があるようです。(イオンで3層を見つけたけれど在庫数は少なかった。)手軽に買える範囲だと2層ディスクを買っておけば3枚あればバックアップが取れるようですね、DVD(1枚4.7G)だったら30枚超える量ですからBlu-rayはとても便利です。
仮にこれから倍の量、写真を撮っても300G=2層x6枚でバックアップできるならとても便利でお得な感じがします。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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