カップヌードル抹茶のうまさをどうやったら伝えることが出来るのか?

カップヌードル抹茶仕立ての鳥白湯 問題解決・応急処置・アイデア
カップヌードル抹茶仕立ての鳥白湯
カップヌードル抹茶仕立ての鳥白湯

 カップヌードル抹茶【抹茶仕立ての鳥白湯(とりぱいたん)】はうまいと思う。でも”何がおいしいのか説明してよ!”と言われると自分でもよく分からないので”クチコミ”から”味覚の科学”まで、味について調べていたら面白い情報が見つかったのでメモしてみるよ。

スポンサーリンク

抹茶仕立てがなぜ美味しいのか?科学的な理由。

 そもそも抹茶の味って何だろう?と考えて検索していると「味博士の研究所」というホームページを見つけた。
 味博士は人間の舌が感じる5つの味、甘味・うま味・塩味・酸味・苦味を測定できる機械を販売している”AISSY(アイシー)株式会社”の社長さんです。

味の種類が多い方が味わいが深くなる。

 生クリームは甘味に特化しており、次いで旨味。ほぼ「甘味+旨味」の構成になっています。対して抹茶クリームは甘さは生クリームに加えて控えめであるものの、生クリームを超える旨味があり、苦味も加わっています。
 チャートを見ると、「甘味+旨味+苦味」のバランスが良く、生クリームよりも深い味わいになっていると言えるのです。
 生クリームのケーキを食べていると、どうしてもフルーツの酸味やコーヒーの苦味を足したくなりませんか?

参照元:味博士の研究所「なぜ抹茶スイーツが流行るのか?」より。

 つまり人間は甘いものだけ食べていると苦みや酸味が欲しくなり5つの味覚のうち2つよりは3つをみたしてくれる味の方が味わい深く”おいしさ”を感じるようです。

全く新しい味より、なじみのある味が入った方が受け入れられやすい。

 従来慣れ親しんでいる味覚に新しい味を加えたものは受け入れられやすく、「新しいもの」として人々の注目を集め、好まれるようになっていくのです。

参照元:味博士の研究所「なぜ抹茶スイーツが流行るのか?」より。

これをカップヌードルに置き換えて考えてみた。

 鳥白湯スープの味は鳥のうまみが良く出ている。鳥の出汁(だし)は甘めでクリーミーなことを考えると、この生クリームの話のように甘味+旨味が強いと思われる。そこに苦味の抹茶を入れると同じように味わいが深くなるのではないだろうか?(クリーミーに抹茶の組合わせは=抹茶ミルクとも言えないか?)

そしてラーメンになじみのあるお茶を入れると新鮮な感じがするのではないだろうか。

料理人はすでに考えていたようだ、こんなTwitterもあった。

唯一の欠点は色か?抹茶がおいしい感覚的な理由。

謎肉は鳥つくね味

 味には匂いも大きくかかわってくる。鼻が詰まっているときに食べるご飯が味気ないのはご存知の通り。

 その他にも感覚は味覚に影響が強くて、見た目=色もかなり重要、お茶がグリーンなのはいいとして、食べ物は暖色系の方が食欲をそそる、グリーンカレーや緑色のパスタはあるけれど初めて食べるときはちょっと不安。

味に影響する感覚について「味博士の研究所」では

 ヒトはおいしいを五感(味覚、嗅覚、触覚、視覚、聴覚)で味わっているのだ。さらに、これら五感に経験(食文化)や情報(先入観)などの環境要因、心や身体の状態が加わり美味しいが決まるのである。

参照元:味博士の研究所「おいしいとはなにか?」より。

 と表現されていて、クリーミーな口当たりとか、麺をすすった時の音なども美味しさのひとつなのかなぁと感じる。

スポンサーリンク

抹茶にまつわる経験がおいしさを決めている。

 抹茶に特別な思いが無ければ、少し意外な組み合わせの物をわざわざ食べたりしないかもしれない。でも抹茶に何か思い入れがあったら?

 味博士が「五感の他にも経験・情報・心身の状態まで影響してくる」と言っているのは、もともと抹茶に持っている印象も味に影響してくるってことだと思う。

 茶道の体験や、抹茶が健康に良いという情報や、抹茶スイーツに思い出があるとか。。。

 私の場合、抹茶にはちょっと高級なイメージがあるかもしれない。作法の厳しい茶道で飲むものだとか、料亭で天ぷらを抹茶塩で食べるとか、なんだかありがたみを感じる食材のような思いこみがあるような気がする。
 だから食べる瞬間から「うまいに違いない」という先入観があったかもしれない。

 結局、抹茶が好きかそうでもないかによって意見が大きく分かれてしまうので、鳥白湯の旨みだけでも美味しいこのカップラーメンに抹茶が入ると。

抹茶好き→「抹茶の香りが良く合う!」

抹茶嫌い→「なぜ抹茶入れた?」

と意見が分かれてしまっているようだ。

パクチーほど刺激的ではないけれど、好みが分かれる所は仲間かも知れない。

あとがき

 抹茶について深く考えてみると不思議ばかりだ。世界のどこかに同じような食材があるだろうか?葉っぱを乾燥させて粉にした食材。バジルなんかも似ているだろうか?野菜の葉っぱや皮を乾燥させた食材は違和感もないが、お茶のような葉っぱを食べる習慣があるだろうか?
ローリエも有名なハーブだけどそのものは食べないし。。。

冒頭文の”何がおいしいのか説明してよ!”と言ったのは実は家内で、ハマって食べ続けている私を首をかしげながら見る妻と白い目で見る子供達。

うまい、甘いものに苦味を足すと味わい深くなることは「茶道には和菓子がつきもの」という事が、昔々から人々は知っていたという証拠ですよね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました