大容量のブルーレイディスクを買って失敗しました!うちのDVD・BDプレイヤーに挿入するとエラーになってしまうのです(写真)。「全10話のテレビドラマを1枚のBDに納められたら最高だな~。」っと思って買ってきたのですが長時間録画できるブルーレイディスクを使うには”BDXL対応”という機種が必要だったようです。BDXLとはなにか?やディスクの価格など調べてみたので書いてみるよ。
大容量ブルーレイディスクを利用するにはBDXL対応の機械が必要。
うちのテレビは三菱なんだけど、三菱さん得意のHD・DVD・BDドライブ内臓の録画一体型TV。ハードディスクがいっぱいになると、BDにデータを移す作業が私の係。
この前、普段は買わない2層50Gのブルーレイディスクを頂いたので(いつもは1層25G:映画3~4本分)使ってみたらいつもの倍入るので(あたりまえか)大容量の便利さを知ってしまい、調子に乗って「100Gならもっとすごいだろう!使ってみたい!」という願望のもと昨日たまたまイオンで1枚約1,000円弱の100Gディスクがあったので、喜んで買ってきた。
さっそくフォーマットしようとBDドライブに入れると「未対応のディスクかキズや汚れのため読み込めません」とエラーメッセージが。「きっと目が細かいからうまく読めないんだな」などと自論を唱えて何回か入れなおしてみたけれど結果は同じ。。。
じっとディスクのパッケージを見つめる。。。
”BDXL”の文字、「BDXLってなんだろう?」「録画モードにある
XPとかEPの仲間かな?」テレビの説明書を見てもBDXLの文字は見あたら無い。どうもこれがあやしい。。。
調べてみるとブルーレイディスクは
- 1層 25G
- 2層 50G
- 3層 100G
- 4層 128G
となっていて、2層50Gまでは従来のBD規格でOK、3層100G以上の高容量ディスクを使うにはBDXLという規格に対応している機種じゃないと、フォーマットや録画再生ができないと言うことがわかった。
BDXLの規格はいつからあったの?調べてみた。
この『BDXL』はもう10年も昔の2010年6月に策定されたブルーレイディスクの新規格(当時)です。
2010年の秋以降から発売された機器は、このBDXL対応されたものが出ていたようだ。我が家のテレビはと言うと2011年の震災でひっくりかえって「買ったばかりなのに壊れなくてよかったね」と言った記憶がありますから、まさしく切替時期の最中だったと思われます。
ぎりぎり、アウトですね。
なんかお得だった記憶がありますが、そう言う裏事情があったようです。
当時、ネットニュースにはBDXLの話題の記事がたくさん出ていたようですが、10年間そんなことも知らず暮らしてきた私は平和ボケですね。
私のような人は、あまりいないかもしれませんが、
今、100G、128Gのブルーレイディスクを買おうとしている人がいたら、
「大容量ディスクは10年以上前のBDプレイヤーでは使えないかもー!注意してー!」と教えてあげたい!
大容量のブルーレイディスクは、今でこそイオンで千円弱で買えるようになりましたが、発売当初は1枚5,000円もしたそうで、気軽には使えなかったようです。私のように気まぐれに「大容量のBDでも買ってみようか」と思った人がいたら、ぜひ自宅のプレイヤーがBDXL対応の機械なのか確認してみましょう。
パソコンは大容量BDに対応しているのか?
録画用のBDをPCのデータ用に使えるかブログに書いたことがありますが、同じよう使うことが出来ます。では大容量BDも同じように使えるのでしょうか?
2年前に購入したデスクトップ型PCのドライブに入れてみると。この通り正常に認識されました。
このままデータ用にフォーマットすれば100Gの外部メモリーとして使えそうです。でも今回はビデオのダビングに使いたかったので、まだちょっと未練がましくフォーマットしないで保管しました。
いつか使える日が来るのを待ちましょう。
まとめ
・大容量ブルーレイディスクの利用にはBDXL対応の機器が必要。
・2010年以前に購入した機器は使えない可能性が高い。
・大容量ブルーレイディスク1枚あたりの価格。
◇100Gで1,000円弱、128Gで1,000円前後
(専門量販店と一般商店で価格の差があり)
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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