もう11年乗っているマイカーのヘッドライトは白くかすんだり黄ばみがあって使い古された感がいなめない。スプレー式のクリーナーを使ってみたけど、たぶんカバーの中もくすんでいるので外側だけではあまり効果がなかった。
今回車検に合わせてヘッドライトクリーニングを頼んでみたので価格とその効果について書いてみるよ。
ヘッドライトクリーニングの費用は?
ヘッドライト磨きと言っても、研磨してきれいにするだけのものと、さらにコーティングを施すものと、工程によって色々あるようだ。
今回は行きつけのガソリンスタンド(シェルさん)が車検の見積もりで推奨整備備品にヘッドライトクリーニングをあげてきたので「古い車のライトだけビカビカになっても変じゃね?」と思いつつ頼んでみることにした。
こちらのスタンドでは”KeePerプロショップ”になっていて「ヘッドライトクリーン&プロテクト」というコーティングまでしてくれるタイプでした。
料金:8,170円(左右)
これはKeePerの公式のホームページと同じ料金ですね。
ちょっと高いかな?
と思っていたら、ヘッドライトのクリーニングには重要なイミがあることを車検のあとに教わった。くすんでいると光量が足りなくて車検に通らないこともあるそうで、そうなるとバルブ(電球)ごと交換しなければならず、これがけっこう高い。左右両方で2~3万円くらいかかるようなので、それを考えると8,170円は高い出費じゃないのかなぁと感じた。
KeePerヘッドライトクリーン&プロテクトの効果は?
これが本当に驚くほどきれいに!
レンズカバーだけじゃなくて、レンズ本体も磨いているような話でしたが輝きが違います。
ついうっかり陽が当たっている方のライトを撮ってしまうとこんなに煌いてまぶしいくらい。
↓日陰側でもこんな感じです。
もうギラギラという言葉がぴったりな仕上がりです。(車種はVOXYです)
ホームページによると透明になった後も黄ばむことがなくかがやきが維持されるとのこと。
スプレー式のFW-1クリーナーの効果は?
昨年の年末にショッピングセンターの駐車場でデモ販売をしていたFW-1というスプレー(1本2,500円)。
スプレーして伸ばし、少し放置してから拭き取るタイプのクリーナー。汚れを落としてワックスの効果もある。表面は確かにつるつるピカピカとなって悪くは無い。
きれいにはなるが”クリーニングとワックス”効果なので長年紫外線にあたってコーティング剤が剝がれた傷までは隠せないようなので、この後別にコーティング剤を使えばもっときれいになるかも。。。
まとめ
業者でヘッドライトのクリーニング&コーティングをしてもらうとピカピカになるのは確か。料金はクリーニングだけなら3,000円前後、コーティングをすると8,000円~、耐久性の高いもので12,000円くらいかかる。
コーティング剤が剥がれた傷はスプレータイプでは取れない。
ちなみに自分で磨けば数千円で出来るようだけど、耐水ペーパー、コンパウンド、コーティング剤と、手間と時間がかかり(好きな人は良いけれど)しかもきれいに仕上げられる保証がない(自分だったら絶対ムラが出来る自信しかない)。
ヘッドライトのクリーニングはただ見た目がきれいになってラッキー、と言うだけではなく、車検を通る明るさを維持するのに必要なメンテナンスだった。
ちょっと高いかな?と思ったけれどやってみて大満足、慣れた車だけど乗るときのワクワク感がまた復活しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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