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お彼岸にお勧めな過ごし方、六波羅蜜(ろくはらみつ)の意味とは?

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お彼岸は、春分の日、秋分の日を中心にした前後3日間を合わせた、計7日間が
お彼岸の期間です。仏教ではこの期間は六波羅蜜(ろくはらみつ)という修行をする期間でもあり修行僧ではなくても、意識して過ごしてみるのも良いお彼岸の過ごし方と言えそうです。
六波羅蜜(ろくはらみつ)とは徳を高めるなどという大げさなものではなくて、苦しみの多い世の中を少しでも安らかに生きるための知恵のようにも思えます。
しかし、むずかしい漢字ばかりでよくわからないので、教えをひとつづつ掘り下げてみましょう。

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お彼岸と六波羅蜜(ろくはらみつ)の意味。

仏教の起源はインドで、お釈迦様が開いたものです。当時インドで使われていたサンスクリット語で”完全””最高”を表す『パーラム』という言葉が『彼岸』の語源とされており、彼岸に至ることを『パーラミター』=『到彼岸』と言われて、漢字で表すと『波羅蜜多』となります。この彼岸に至るために必要とされる修行が
六波羅蜜(ろくはらみつ)と言われる6つの行いなのです。
6つの行いは「布施」「持戒」「忍辱」「精進」「禅定」「智慧」と言いお盆期間中のお墓参りの1日を除いた残り6日間にひとつずつ行うと言われています。

六波羅蜜(ろくはらみつ)の内容「布施」「持戒」「忍辱」

「布施(ふせ)」
布施はそのまま「お布施」という言葉だと、お寺や修行僧にお金を、または食べ物など何か分け与えることだけ思いうかべますが、お寺や修行僧は、教えを説いたり、祈ることで安心を与え、互いに施されあっているのです。お互いに分け与えるうちに、優しい言葉をかけられるようになり、心のそこから人を思いやる気持ちが生まれてくることがこの修行の目的です。
しかしギブアンドテイクを意識したものではなく見返りを求めずに施すことが
大事です。日常的なレベルで別の言い方をすれば「親切」を指しています、人を思いやる気持ちを意識して過ごしてみましょう

「持戒(じかい)」
戒律をまもって生活することです、仏教の戒律とは、殺さない、盗んではいけない、淫らな行為をしてはならない、嘘をいってはならない、深酒をしてはならないの5つを5戒と呼び禁じていますが、仏教でなくてもそれはいけないことですよね。日常社会でいえば、交通ルールや会社の規則、家庭のルールなどの決まりごとをまもると言うことです。
また戒律はまもることで戒律が自分達を守ってくれると言います。

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「忍辱(にんにく)」
字からすれば、耐え忍ぶこと、怒りを忘れること、などとなりますが、これはただ自分だけが我慢して怒らないようにすると言うことではなく、ありのままを受け入れて、自分も他人も許し、認める、と言うことだそうです。つらい修行を歯を食いしばって耐える、というよりはこころをおだやかにもって試練を受け入れる、と言うことのようです。

六波羅蜜(ろくはらみつ)の内容「精進」「禅定」「智慧」

「精進(しょうじん)」
これは一言で言ってしまうと「努力すること」なのですが、私も含め多くの人が一番勘違いしそうな教えです。
努力と言うと、”熱意を持って今日のお勤めにせっせと励む”ことと考えると間違いです。
火のような勢いで歯を食いしばって励むのは、努力ではなくて「執着」であり、火のような想いはいずれ燃え尽きてしまうと言うのです。ですから、少しずつでもたゆまぬ努力を続ける事(継続することが大事)で、1滴の水が大河になり大海原につながるようなゆったりとした努力が本当の「精進」だそうです。
自分の生活を見つめなおし、正しい努力を見直すいい機会かもしれません。

「禅定(ぜんじょう)」
字の通り、座禅(ざぜん)を組むことですが、目的は「落ち着く」ことです。
心を落ち着けて集中することでもあり、なにかをしながら別のことをするような
ながらの生活を止めることです。

「智恵(ちえ)」
最後、6つめの智恵とは、いままでの5つの修行で知識として得たものを、実際の生活に取り入れ自分のものとして身につけること。先ほどの「本当の意味の精進」のように本質を見極めること、と言われています。

まとめ

お彼岸の意味を調べていくうちに、お彼岸の過ごし方について面白そうなので調べてみましたが、調べるほど奥が深くて、書いていながら何度も寝そうになりました(笑)。
ちょっと内容が重くなってしまいましたが出来るだけ分かりやすいように(自分が)まとめてみました。今年のお彼岸は、ちょっと考えながら過ごしてみたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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  1. […] ています。 お彼岸の期間は7日間ですが、中日にご先祖様をお参りし、残りの6日間は 6つの修行を1つずつ行う習慣もあるようです。 これからお彼岸には、ご先祖様から引き継がれて […]

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