鵜の岬 夏の旅行に北関東の旅、人気日本一の宿に泊まってきた!

旅行

 今年の夏は何十年ぶりで、茨城県の日立市にある国民宿舎「鵜の岬」に泊まって来た。自分が泊まったのはかなり前で小学生の頃だったが、小学生目線でも素敵なホテルだった。プライベートビーチがあって、大きな屋外プールがあって、階段のようなところを水が流れていて、なんて素敵なところなんだろう!海に入りたい!プールに入りたい!とはしゃいだものだった。今ではプールはなくなって、ホテルも建て替えられたが、より立派になってよりいっそう魅力的になっていた。いまでは全国の国民宿舎の中で28年連続1位!年間稼働率90%以上!最も予約が取りにくい国民宿舎だ。

着いた日は雷が鳴っていてなんかおどろおどろしい雰囲気になってしまった、、、

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鵜の岬(茨城県)の予約の取り方

 今回、この鵜の岬に泊まったのは、久しぶりの親戚の集まりがあったため。みんな総出で予約を取った、夏休みもど真ん中のお盆時期で、この時期の予約方法は往復はがきの抽選と言うものだった。(夏休みの期間と年末年始は往復はがきの抽選による。それ以外、通常は電話の予約のみ。往復はがきの受付期間も夏の分は4/1~4/10、年末は10/1-10/10の10日間限りの消印のみという受付!)親戚合計で70枚のはがきを書いたが当たったのは2枚だった。あとで聞いてみるとこの夏の期間の応募枚数は5,700通あったそうで、それも主に土日に集中していたと思われる。無事当選したが、面白いのは親戚なので同じ苗字が多かったのだが、同じ姓からは1枚しか当たらず、枚数が少なくても別姓の親戚がもう一枚当てた。重複しないで均等に当たるように配慮されているのだろうか?抽選作業を想像するだけでも気が遠くなりそうだ。そして、2通当たったので1通キャンセルした。定員は約200名、うちはちょっと気合入れすぎた感じはあるが、他の人も10通くらいは書いてるとすれば、意外と当たるかも。。。

鵜の岬の予約が取れない時には、、

 とは言っても、やっぱり当たらなかった場合どうすればいいのか?抽選期間中のキャンセルは分からないが、その後のキャンセルはホームページで発表されている。トップページに現在の空室状況のリンクがあるのでこまめにチェックしていると見つかるかもしれない。それから、『とりあえず電話』が一番の方法と思われる。自分も良く使う手だが、鵜の岬に限らず人気旅館攻略の基本、とりあえず電話してみること。キャンセル待ちを受け付けているところは、予約しておくことが出来るが、鵜の岬では受け付けていないようなので、そういうところでは、1ヶ月前とか1週間前とかに電話をしてみるとタイミングよくキャンセルがあれば「空いてますよ」と言われあっさり予約が取れて拍子抜けてしまうことが何度かあった。ただ、他の宿では”景色の良くない部屋”とかレベルが下がってしまうことがあるが、ここ鵜の岬はどこの部屋になってもオーシャンビューの景色のいい部屋なので、その心配はないだろう。

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鵜の岬の人気の秘密

 子供のころはあまり気にせず連れてこられるまま鵜の岬に泊まって、浜辺でBBQをやり、スイカ割りをして楽しんでいたが、今や最も予約の取りにくい宿となっている。国民宿舎は誰でも泊まれるリーズナブルな宿で、鵜の岬もだいたい7,000円~10,000円で泊まれるが年末年始、夏休み期間中は割高になる。平成29年10月から新料金になるが、それでも定員で泊まればハイシーズンでも大人一泊二食付きで12,000円ほどだ。近年人気が出て来たのかと思ったが、昔、自分の親達はあさ4時に施設に並んで予約を取っていたと言う話を聞いて昔からの人気の宿だったんだと思った。

施設の基本情報
アクセス:常盤自動車道 日立北インターからまるで鵜の岬のために作ったようなバイパスを通ってわずか9分程度。
創業は1971年、
現在の建物は平成9年に建てられたもので、20年経っているとは思えない豪華な造りです、にぎやかな感じではなくゆとりを感じる構造で廊下がゆるいカーブを描いていたり、ロビーやラウンジなどくつろげる雰囲気です。

ロビーから砂浜への階段があり、あがるときはシャワー室があるので砂などを落として入ることが出来ます。夏の時期はレストランのテラスも出ていていい雰囲気です。また車椅子や赤ちゃんなどへの配慮もされています。
鵜の岬の名前の由来
 1,300年の歴史があると言う鵜の捕獲場があります、年間40羽ほどの鵜が捕獲されここで捕らえられた鵜は岐阜県の長良川を初めとする全国の鵜飼に送られているそうです。またこのホテルの魅力は立地だけではありません、このホテルのスタッフのおもてなしの心が一番だと思います。スタッフ全員が「お客様に満足してもらう為に出来ること」を考えてくれていると感じられて、大変気持ちよく過ごすことが出来ました。

まとめ

 大変予約の困難な国民宿舎であることは変わりないが、一家族(一部屋分)であれば直前まで可能性はあると思う、実はキャンセル料が異常に安く感じる、その為とりあえず抑えている人も多いのでは?と思うので、かなり前から予約している為キャンセルになる人も少なくないと考えられる。宿泊者以外でもレストランは利用可能、日帰り入浴の場合ホテルのお風呂は入れないが、敷地内に日帰り用の温泉施設もあるので入浴も楽しめる。予約が取れなくても、ちょっと立ち寄ってみてもいいかも。

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