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旅行

青森県大鰐町の廃墟レジャー施設”スパガーデン湯~とぴあ”は解体されたのか!?

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suparizo-to owani

 3年ぶりに青森県に旅行に出かけた、前回来た時に、この大きくて立派な施設が廃墟であることを初めて知った。その時は「へ~~」と思っただけだったが、家に帰ってから「もっとよく見ておきたかった~」とあとを引く印象だった。

 今回また旅行で行くことになり「あの施設はどうなったんだろう・・・」と調べてみると”2019年2月に解体が決まった”という情報が目に入った、「とうとう壊されてしまったんだろうか?」調べてみても最近の情報が見つからない。「じゃぁ旅行に行ったらこの目で確かめて来よう!」と家族には内緒で自分だけの旅の目的が出来た。

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 結論から言ってしまうと、2021年の5月時点ではまだ現存していた。

 午後3時頃、早めに宿に着いてゆっくりしていた、夕食までに一風呂入るにも時間があり過ぎるので「周りを散歩してくる」と家族に告げ旅館から出かけて行った、時々雨がぱらつくので玄関で傘を借りた。

旅館のエントランスを出てちょっと振り返るとなんかいい感じだったので写真を1枚。

スパリゾートOWANIの今の様子。

この大きな施設の周りをぐるっと散歩してみたのでその様子を記録してみるね。

入口を出て、旅館の建物に沿って左に曲がるとすぐこの建物が見える。

もともと、旅館から直接施設に行ける連絡通路がつながっていたが、今は入口が板でふさがれている。

施設の通用口のようなところは鍵がかけられセキュリティーのステッカーが。。看板には「大鰐町」の文字が、町の管理になっているんだね。この壁に向かって歩いて行くと道は右の方へ続き下り坂になっている。

グーグルマップを見ただけでは分からない、けっこう勾配のある下り坂だ。

なんの窓かな?半開きのままになっている。

今度はボイラー室みたいな入口が。。もちろん中には入れないが・・中から水がしたたり落ちる音が響いていた。。

坂を降りていくと施設の中でも一番象徴的なガラス張りのドームが見えてくる。

冒頭の写真だ。

 ここからは道が大きく膨らんで施設からは少し離れてしまう。貯水施設などを周りこんで歩いて行くと野生の藤がきれいな紫色の花を咲かせていた。

さらに下って行くと、道路がまた施設の近くに回り込んできてドームから続く長い連絡通路がウォータースライダーのある建物につながる辺りに出る。

この連絡通路、ただの通路ではない。波打った手すりがカラフルに塗られていて、おっさんの私でも歩いてみたくなるワクワクするユニークな作りだ。

この施設で遊んだことがないのがとても残念だ。仕事で青森県に来ていたこともあったが、計算ではその時にはすでに廃業していた。

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ウォータースライダーの施設は除雪車の格納庫。

 連絡通路を降りてきたところはウォータースライダーが並んだ屋内施設、それから写真右側の方は波の出る(?)屋外プールだ、日帰りならこちらが通常の入り口だったのかな?近づいてみると中には除雪車が格納されていた、上の写真の背景に写っている山はスキー場で、真冬にはたくさん雪が積もる所だ。

窓越しに見える、屋外プールの様子、人工ビーチもにぎわったんだろうなぁ。

チケット売り場と、左右に分かれて男女更衣室があるようだ。ここをくぐれば常夏のパラダイスだったんだろうな。

スパガーデン湯~とぴあの全貌

 屋外プールを周りこむと、スキー場に向かう上り坂の斜面に段々畑のように、テニスコート、野球場と道が続いている。テニスコートに登る階段の途中から振り返えると”スパガーデン湯~とぴあ”の全貌が見渡せる。

これだけの建造物は取り壊すにも大変な年月と費用がかかりそうだ。

”旧 スパガーデン湯~とぴあ”解体の元ネタは?

 2019年2月 陸奥新報という地元新聞紙が「大鰐町は老朽化した施設内のドームの解体撤去が検討され2019年度に解体撤去費用を見積もり算出すると。」と伝えていた。同年5月、大鰐町の広報にも解体のための設計費を計上したと書いてあった。

 この情報を見た私のようにこの施設のことが気になっている人たちが”無くなる前に”と見に行ったりしたブログを見ることが出来たが、何しろ今から2年前に話なので、最近の様子を伝えるものが見つからなかった。

新聞の報道や広報の文章をよく見てみると「施設内のドームの解体撤去」と言う言葉と「解体撤去の為の設計費」という言葉がちょっと引っかかった。

施設内のドームの解体撤去

 行ってみて分かったが一番目立つのはもちろん全面ガラス張りの巨大ドームだが、ドームから下の方にある屋内のウォータースライダーや、屋外のプールや、そこまでの連絡通路もずいぶん大きな建造物だ、これらをすべて撤去するのは大変な工事になるのは予想できる、おそらく老朽化でガラスが落下してくる一番危険な巨大ドーム部分を真っ先に解体撤去するのが目的のようだ。

解体撤去の為の設計費

予算が検討されるのは「解体撤去の為の設計費」と書いてある。つまり解体撤去の費用ではなくて解体するための設計をするための予算らしい。

現地に行って見上げて思った、「こんな大きなものをどうやったら安全に壊すことが出来るだろう・・・?」計画設計だけでも予算がかかるのはうなずけるかも。

個人的な感想

 地元の人たちの想いも様々だと思うけれど、ここで遊んだことがある人には思い出の場所のひとつなんだろうな。我が家では岩手県の”けんじワールド”(波の出るプールやウォータースライダーはもちろん大きく周回する流れるプールもあった)が思い出が多いところだけど、今は取り壊されて面影は記憶に残るだけだ。無くなってしまえば”あーもっと見ておきたかった”と思ったり、人間の感情は勝手なものだと思う。

 

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